米CFTCに規制される仮想通貨デリバティブ取引所 BTC半減期を利用したオプション取引を開始へ

LedgerXが新たなオプション取引を開始

ビットコイン(BTC)のデリバティブを提供する仮想通貨取引所「LedgerX」は、2020年に控える半減期を利用した、新たなオプション取引をまもなく開始すると発表した。LedgerXは米CFTCに規制されている取引所だ。

関連BTC先物申請中のLedgerXが「不公平」と指摘 CFTCは「優先主義」を否定

近々ローンチ予定のLXHCは、世界初となる米国で規制されたバイナリーオプションとなり、ビットコインの特徴を取り入れたユニークな仕組みとなっているという。つまり、ビットコインの半減期ブロックの時間を予測する取引だ。

下記の期日の、それぞれの時刻は16時(アメリカ東部標準時に準拠)に設定されている。

  • 2020年 3月27日
  • 2020年 4月24日
  • 2020年 3月29日
  • 2020年 6月26日
  • 2020年 7月31日

同オプション取引の仕組みとしては、上記の期日を選択し、半減期が発生するブロック番号「630,000」のブロックが選択された期日より前か後に生成されるかで判断される。その前になった場合、ペイアウト金額は一契約あたり100ドルの報酬を受けるという。

残りの発行量:300万BTC

19日朝、ビットコインの発行済BTC量は遂に1800万BTCに達した。つまり残りの未採掘数は300万BTCになっている。

なお2020年の半減期までに、375,000BTCが採掘されることになる。

CoinPostの注目記事

中国のマイニング大手ビットメインの共同設立者兼CEOであるJihan Wu氏が、2020年と予想されている次回のBTCの半減期が強気市場につながらない可能性を指摘。業界の推移から投資の注目ポイントを語った。
ビットコインマイニングや半減期、仮想通貨の特有要因の裏側。マイナーが要因となる暴落は再び来るのか、ハッシュレートや業者の動きから今後の展望を読み解く。

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用
「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します

コメントしてBTCを貰おう 新着ニュースをチェック

速報

新着記事

人気記事ランキング