韓国送金企業3社、リップルネットに参入 アジアの顧客基盤拡大へ

韓国送金企業3社がRippleNetに参入

米リップル社の国際送金ネットワーク「RippleNet」に、新たに韓国の送金企業3社が参入したことが分かった。

今回契約した企業はSentbe、Hanpass、WireBarley。RippleNet(リップルネット)を活用し、国際送金の高速度・低コスト化を目指す。

Sentbeはフィリピン、インドネシア、ベトナム、日本、中国を含む東南・北東アジア地域の送金ルートに特化。Hanpassは韓国、WireBarleyはニュージーランド、香港、日本、韓国と共にオーストラリアにもサービスを提供している。

リップル社でグローバルオペレーションとパートナーシップを担当する吉川絵美氏は、「韓国はフィンテック領域の技術革新に期待が持てる国だ。顧客基盤を拡大し、存在感を高めたい」と説明。また「韓国政府が2017年から決済企業に送金の認可を付与するようになり、サービスが劇的に改善されてきている。成長を続ける環境に加われることを嬉しく思う」と述べている。

リップル社は25日、RippleNetの顧客企業の約半分がアジア太平洋地域を拠点にしていると明らかにした。

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