米著名歌手Akonの仮想通貨プロジェクト、ステラ財団との提携で本格稼働へ

米著名歌手Akon氏の仮想通貨プロジェクト

グラミー賞候補の米アーティストAkonは、独自の仮想通貨(暗号資産)AkoinをStellar(XLM)ブロックチェーン上で発行する予定だ。

Akoinはそのトークン、エコシステムの構築にStellarブロックチェーンを採用、ステラ財団との提携を発表した。

Akoinの共同設立者は、「Akoinは、アフリカのような地域においてグローバルな金融包摂を実現するというビジョンを共有するため、ステラの分散されたハイブリッドブロックチェーンを選んだ」と説明している。

Akonによる仮想通貨プロジェクトAkoinは「One Africa. One Coin」という言葉を掲げ、アフリカの若手起業家支援などを通してアフリカの経済発展を進めることを目的としている。

Akonは歌手だけでなく、レーベルの設立や実業家としても活動してきた経歴を持ち、今年一月には、自身の出身国であるセネガルに自身の名を冠した未来都市「AKON CITY」の建設を発表。AKON CITYでは仮想通貨Akoinが日常的な決済手段として利用されることを想定している。

アフリカでは、スマートフォンの普及率が高いなど、先進国が経てきた技術的な段階的進歩を飛び越えて、急速に新しい技術が普及する「リープフロッグ」現象が起こる素地がある。

また、人口に占める若年層の割合も多いことから、経済発展の余地が多い地域として注目されている。

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米国で活躍する著名R&B歌手・実業家のAKON氏が、仮想通貨ですべてが動く未来都市の建設を行う。アフリカ大陸セネガルに10年間をかけて完成させる予定だ。
ツイッター社CEOが、アフリカがビットコイン(BTC)の未来を握っているとコメントした。来年は3-6カ月間アフリカで生活すると説明、BTC関連でアフリカ市場の開拓を目指すと指摘されている。

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用
「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します

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