仮想通貨市場のセンチメントが買いを示す「極端な恐怖」へ 18年のビットコイン大暴落時と同水準
投資家心理が「極端な恐怖」へ
データプラットフォーム「Alternative.me」が提供する「恐怖と欲望指数」が、現在の仮想通貨(暗号資産)市場のセンチメントが「極端な恐怖」であることを示している。
30日時点の本指数は「10」で、2019年8月以来の低水準まで下がっている。ビットコイン(BTC)の価格がおよそ3000ドル(約32万円)まで下落した2018年12月と同じレベルに相当する。
Alternative.meは、「極端な恐怖」は投資家心理が非常に悪化している状態で、「買い」のサインだと捉えることもできると説明。「恐怖と欲望指数」は毎日更新され、0から100までの数値で表される。0が「極端な恐怖」で、100が「極端な欲望」だ。
本指数の計算は、以下5つの要素に基づいて行われ、括弧内の割合で重要度を考慮している。
- ボラティリティ(25%)
- 相場の勢い/取引高(25%)
- ソーシャルメディア(15%)
- 調査(15%)
- ドミナンス(10%)
- トレンド(10%)
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