仮想通貨オントロジー、国産ブロックチェーンゲーム「マイクリ・ブレヒロ」と提携
Ontology+ MyCryptoHeroes&BraveFrontierHeroes
分散型信用プラットフォームの「オントロジー(ONT)」はブロックチェーンゲーム領域を拡大し、日本国産のブロックチェーンゲーム「マイクリプトヒーローズ」と、「ブレイブフロンティアヒーローズ」との提携を発表。オントロジーのdApps「ONTO」から、両ゲームへのアクセスが可能になったという。
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「ONTO」とは、オントロジーの提供するスマホウォレットアプリで、4月からdAppsゲームのNFT(デジタル資産)対応を開始した。今回の提携で「マイクリプトヒーローズ」と、「ブレイブフロンティアヒーローズ」におけるNFT化されたデジタルアセット(ユニット、装備品、ランド等)が、ONTOにて取引することが可能になった。
マイクリプトヒーローズの増山プロデューサーは、オントロジーとの協業について「ブロックチェーンゲームは未だ黎明期だが、いわゆる『ゲームエコノミー』で、プレイヤーの熱意をゲームアセットの価値に変えてくれると信じている。」と述べた。
ブレイブフロンティアヒーローズの石川プロデューサーは、「ソシャゲ版ブレイブフロンティアの世界ダウンロード数はすでに3800万回を超えている。オントロジーとコラボすることで、プレイヤー数をさらに増やし、ユーザーのためにデジタル娯楽の価値を創出していきたい。」と抱負を語った。
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ONTOアプリでは、世界的人気を博すコレクティブルゲーム「CryptoKitties」やブロックチェーンカードゲーム「Gods Unchained」などの人気アプリにも対応。ほかにもオントロジーやイーサリアムで開発された、何千ものコレクションNFTをONTOで送受信ができる。
オントロジーガスの価格が高騰
オントロジーのブロックチェーンは、ONTトークンと、ONGガストークンを利用するダブルトークンシステムとなっている。ONGの役割は、イーサリアムのガスに当たるが、ETHというシングルトークンシステムと異なり、NEOブロックチェーンのGASトークンに類似する仕組みになっている。
25日には、DeFiプラットフォームKyberNetwork、Aaveおよび1inchExchangeとのコラボレーションを発表し、「ONTO NFTメダルチャレンジ2020」という参加者キャンペーンを始めた。
ONGは、26日に前日比一時110%高まで急騰している。
参考:オントロジー
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