アフリカでXRP送金拡大へ、リップルネット参加企業Xago
アフリカでXRP送金
リップル社のアフリカパートナー企業Xagoは暗号資産(仮想通貨)XRPによる送金を拡大する計画をしている。
Xagoは南アフリカで規制されている仮想通貨取引所および送金企業で、XRPレジャーを利用し、XRPと南アフリカ法定通貨ZAR間の取引・送金サービスを提供。個人だけでなく、企業にも高速送金サービスを提供している。
同社はローカルおよび国際送金プロセスを容易にするため、2019年4月にリップル社の決済ネットワーク「RippleNet」に加わった。今回、Xagoは事業を拡大するために新たに資金調達を行っている。南アフリカ発のVC「Capitec Bank」と投資企業「Empowerment Capital」から出資を受けたという。具体的な金額は明かしていない。
同社のMark Chirnside CEOはポッドキャスト「Moneyweb Crypto」に出演し、新たな資金を用いて送金コストを軽減し速度を改善すると説明。また、25社のグローバル取引所と事業提携を検討し、アフリカでXRPレジャーを利用した送金サービスなどを拡大する事業計画を講じているという。
また、共同創設者Jurgen Kuhnel氏はXRPの送金優位性について、「送金速度は非常に重要だ。例えば、ビットコインは平均12分、イーサリアムネットワークは平均3分かかるが、XRPレジャーではわずか3秒で完結する」と話した。
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XRP(リップル)が、コインチェックで前日比13.8%高と高騰し、35.6円(0.343ドル)を回復した。年初来高値は2月9日に記録した37.9円(bitbankチャート)。
また、XRPの高騰を受け、日本のツイッターでは、「日本のトレンド:#XRP」で、「東京のトレンド:リップル」としてトレンド入りしている。
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