「ビットコインは21年にキャズムを超える」アナリスト発言、XRP関連ニュースに関心集まる|週刊仮想通貨ニュース
今週のニュース
今週は、著名アナリストによる「ビットコインがキャズムを超える」との発言を取り上げた記事に注目が集まった。
仮想通貨市場では、8日にビットコインはじめ市場が大幅安を記録。市場の過熱感が拡大しており、短期的に弱気との分析がでていた。
このほか、米国では、新たな企業によるビットコイン購入事例が報道された。Flare Networksは12日、XRP保有者向けのスナップショットを完了した。
今週のニュースランキング
1位:著名アナリストWilly Woo「ビットコインは来年キャズムを超える」
オンチェーンアナリストWilly Woo氏は、すでに世界人口の内、1.3%〜1.73%がビットコインを保有している可能性があると考察し、このまま進めば、2021年にキャズム(溝)を超えるとした。 (記事はこちら)
2位:リップル社CTO「エスクローのXRPをバーンすることもあり得る」
米リップル社のDavid Schwartz最高技術責任者(CTO)が、同社がエスクローで一定期間ロックアップしているXRP(リップル)をバーン(焼却)することもあり得るとの見解を示した。 (記事はこちら)
3位:米NASDAQ上場投資企業CEO「ビットコインとイーサリアムは、年初の金・銀相場を彷彿とさせる」
NASDAQ上場の米投資企業Global InvestorsのFrank Holmes CEOがインタビューに応じ、ビットコインやイーサリアムの上昇要因について言及した。 (記事はこちら)
相場ニュース|今週の市場の動きは
ビットコインなど仮想通貨市場が大幅安、下落要因に4つの背景
8日の暗号資産市場。 ビットコイン(BTC)価格は、前日比4.82%安の189.8万円(18200ドル)と大幅下落した。 (記事はこちら)
バイナンス、ネム新通貨「Symbol」付与対応へ──仮想通貨XEM高騰で25円台を記録
取引所大手Binanceは4日、同取引所内でネム(XEM)を保有するユーザーに対し、新チェーン「Symbol」のネイティブトークンXYMを付与する方針を発表した。 (記事はこちら)
米大手銀Wells Fargoが読むビットコイン市場の現在と未来──「一時的な流行であれば12年も生き残れない」
米大手銀Wells Fargoは米7日、レポートを公開。ビットコイン(BTC)や暗号資産の可能性について触れ、仮想通貨は現在、投機対象として見られているが、この傾向は変わる可能性があると論じた。 (記事はこちら)
仮想通貨・ブロックチェーン業界ニュース
米老舗保険企業、100億円相当のビットコインを購入──WSJ報道
購入を行ったのが、米国の大手保険企業Massachusetts Mutual Life Insurance Co.(MassMutual)で、計1億ドル(約100億円)分のビットコインに投資している。(記事はこちら)
イーサリアムやXRP、主要アルトに機関マネーの流入期待──背景は?
前日に大幅安となった仮想通貨市場は10日、ビットコインが反発。再び190万円台に復調した。( 記事はこちら)
フランス財務省、仮想通貨取引の規制を全面強化へ
フランス政府が暗号資産の取引や取引所に対して、規制を強化する予定だ。 (記事はこちら)
シンガポール最大手銀DBS、機関投資家向け仮想通貨取引所を来週ローンチへ
東南アジア最大手銀行「DBS銀行」による暗号資産取引所「DBSデジタル取引所」が、来週サービス開始予定であることがわかった。 (記事はこちら)
英スタンダードチャータード銀行、仮想通貨カストディアン「Zodia」提供を発表
英スタンダードチャータード銀行のイノベーション・ベンチャー部門であるSC Venturesと、大手資産運用会社のノーザントラストは、機関投資家向けの暗号資産カストディソリューションを提供することを発表した。 (記事はこちら)
Flare Network、XRP(リップル)保有者へのSparkトークンスナップショット完了を報告
本日午前9時00分頃、XRP(リップル)保有者を対象としたSparkトークン(FLR)のスナップショット(権利確定)が取得された。 (記事はこちら)
画像はShutterstockのライセンス許諾により使用
「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します