Flare Finance、25日にパブリックベータテスト実施へ 

Flare Finance、25日にテストネット

暗号資産(仮想通貨)XRP(リップル)にスマートコントラクト機能を提供するFlare Network上のDeFi(分散型金融)プラットフォームFlare Financeが25日、パプリックベータテストを行うことがわかった。

Flare Financeは、Flare NetworkでDefi機能の提供を目指すプラットフォーム。Flare公式とは関係性を保たない独立した匿名の内部メンバーから構成される。

XRP保有者とSpark保有者を対象にスマートコントラクトを活用したスワップ、ステーブルコイン、イールドファーミング、ローンや保険、イールドマイニングなどのサービスが予定されている。

Flare Financeチームは19日、25日(木)にパブリックベータテストの始動を報告した。

ベータ版ではテストネット環境の下、Flare Financeのプラットフォームが試せるほか、ベータ参加者250名には限定のサムライNFTが配布される予定だ。

仮想通貨イーサリアムなどの規格を用いた「NFT(Non-Fungible Token)」の市場規模が急拡大し、国内外の大企業や著名人の参入が相次いでいる。NFTのメリットや今後の将来性について解説。

Flareとは

Flareは今年の第2四半期(Q2)にネットワークのローンチと独自のSparkトークン(FLR)のエアドロップが予定される、初の「ユーティリティーフォーク」プロジェクト。米リップル社の投資部門Xpringなどから出資を受けており、XRPの分散型台帳「XRPL(XRPレジャー)」にスマートコントラクト機能の導入を目指す。

Sparkトークンは、仮想通貨XRPのマーケット流通量にあたる450億枚を付与する予定だ。ネットワークのローンチ時に受け取れるトークン数の15%が配布された後、最低25ヶ月から34ヶ月間、毎月約3%が対象者へ配布される。

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用
「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します

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