米大手仮想通貨投資企業パンテラ、新ファンドで400億円調達
パンテラのブロックチェーンファンド
米大手暗号資産(仮想通貨)投資企業パンテラは新たなファンドで、約400億円相当の資金を調達している。
ファンド『Pantera Blockchain Fund』は5月にローンチされ、現在107の投資家が参加。調達の目標額は約660億円で、現在も調達は続けられているという。
また、ファンドは仮想通貨業界に広く投資し、スタートアップのエクイティや早期段階にあるプロジェクトのトークンなどを対象としている。
エクイティとは
エクイティ(株式・株主資本)は、新株発行を伴う資金調達を指す。公募増資、第三者割当増資など新株を発行するファイナンスに加え、転換社債型新株予約権付社債(CB)などによる資金調達も含まれる。(大和証券参照 )
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これらの内容はSECへの書類で判明し、また、8月31日付でパンテラの運用資産は5,000億円を超えていることも明らかになった。
パンテラは複数のファンドを運用しており、ポートフォリオには、Bakkt、BitGo、Coinbase、FTX、NEAR、ポルカドット(DOT)など140以上の企業・プロジェクトが含まれている。
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「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します