仮想通貨取引所bitbank、国内3例目となるネムの新通貨シンボル(XYM)取り扱いへ

国内3例目の取り扱い

国内大手暗号資産(仮想通貨)取引所bitbankを運営するビットバンク株式会社は1日、シンボル(XYM)の取扱いを21年10月5日(火)より開始することを発表した。

日本の暗号資産(仮想通貨)取引所へのXYMの取り扱いは、Zaif、サクラエクスチェンジに続いて3例目となる。アルトコインの出来高に突出するbitbankにおける新規取り扱いにより、国内での流動性向上が期待される。

シンボル(XYM)は、国内でも知名度の高い仮想通貨ネム(XEM)の新ブロックチェーンとして、21年3月17日に誕生した。

シンボル(Symbol)は、開発者、企業、個人向けに設計された次世代のエンタープライズ規格のブロックチェーンであり、既存のシステムやプロセス、および他のネットワークやブロックチェーンとのシームレスな統合を実現するパブリックチェーン上に発行された暗号資産。

XYM保有者は、ブロックチェーンが正常に機能するためのエコシステムの維持に新ブロック生成プロセスを収穫を意味する「ハーベスティング」で貢献することができる。

関連:シンボル(XYM)とは|初心者でもわかる重要ポイントと将来性

ネムは21年3月12日、ブロック高#3,105,500到達時のスナップショット及び300ブロック経過によるファイナライズを完了。スナップショット基準のNEM保有数に応じてSymbolローンチと同時に1:1の比率で新通貨の「XYM」が分配された。

関連:どこよりも充実した板取引、仮想通貨取引所bitbankの特徴とおすすめポイントを紹介

資本業務提携で事業拡大に本腰

ビットバンク株式会社は9月2日、ソーシャルゲーム「モンスターストライク」の運営・開発などで知られる東証1部上場企業のミクシィと資本業務提携を発表、既存事業における「財務基盤の強化」と、IEO(Initial Exchange Offering)、ステーキング、カストディ、L2(レイヤー2)決済を含む「新規事業への投資」を挙げている。

関連:ビットバンク、東証1部上場企業「ミクシィ」と資本業務提携を発表

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用
「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します

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