電気自動車フォーミュラEチーム「Envision Virgin Racing」アルゴランドがパートナーに

気候変動への取り組みで協力

電気自動車レース「フォーミュラE」に参戦するエンビジョン・バージン・レーシング(Envision Virgin Racing)は、アルゴランド財団とプラチナパートナー契約を結んだことを明らかにした。プラチナパートナーは、複数年に渡る契約。

また、アルゴランド財団は持続可能性プログラム「Race AgainstClimateChange 」のパートナーになり、ゼロエミッション車への移行の取り組みで協力していくとしている。

今後、財団のコミュニティイベントなどで協力していくという。また、11月1日より開催される国連のCOP26(国連気候変動枠組条約第26回締約国会議)にて、アルゴランド財団のロゴが入った新しいカラーリングの車体が披露される予定だ。

チームを保有するエンビジョン・グループは風力タービンやバッテリーなどの技術を持つエネルギー企業。グループのバイスプレジデント、Franz Jung氏は次のようにコメントした。

新たな革新的技術の採用と実装を通して気象危機に取り組むこと、そして持続可能性は我々の存在意義そのものだ。(中略)環境に対して責任をもってブロックチェーンを実装するユニークな機会をもたらすアルゴランド財団と提携でき、嬉しく思う。

Envision Virgin Racingは、イギリスのコングロマリット、ヴァージン・グループの名を冠したレーシングチームで、フォーミュラEチームとしてカーボンニュートラルを達成、国際自動車連盟(FIA)による持続可能性認定で三ツ星を獲得するなどしている。

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用
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