週刊仮想通貨ニュース|エルサルバドル政府のビットコイン買い増し、ペプシの独自NFTなど
今週のニュース
一週間(12/5~12/11)のニュースを中心にまとめてお届けしていく。
今週は、ビットコインが下落する中、エルサルバドル政府がビットコインを購入したことを明らかにし、注目を集めた。
仮想通貨市場では、全体的に悲観的な相場が続く中、ビットコインの大口保有者や、ベンチャーキャピタルによる買い増しの動きも観測されている。
このほか、世界的な大手飲料メーカーPepsi(ペプシ)社は10日、独自のNFTをリリースする方針を発表した。
今週のニュースランキング
1位:ビットコイン暴落、エルサルバドル政府は「押し目買い」(12/4)
ビットコイン(BTC)相場は4日、-15%以上と暴落し、一時42,000ドル台まで落ちた。仮想通貨相場が全面安となり、上位銘柄も大幅に急落していた。(記事はこちら)
2位:「メタバース先進国を目指す」、国内仮想通貨交換業者らが協会設立へ (12/7)
FXコインなど暗号資産(仮想通貨)交換業者やウォレット企業などを中心に、週内にもメタバースの業界団体「一般社団法人日本メタバース協会」を発足することが分かった。(記事はこちら)
3位:ビットコインクジラ、155億円相当のBTCを買い増しか(12/8)
世界3番目のビットコインクジラは仮想通貨ビットコイン(BTC)反発の際、155億円相当のBTCを買い増ししたようだ。(記事はこちら)
相場ニュースランキング
1位:ビットコイン市場「極度の恐怖(総悲観)」状態に、今年5月の暴落時と同水準 (12/6)
週明け6日の暗号資産(仮想通貨)市場。 ビットコイン価格は、前日比-0.6%の554万円(49,063ドル)で推移する。(記事はこちら)
2位:大幅下落のビットコイン、FOMC控え復調シナリオはお預けか(12/5)
今週のビットコインは弱気相場となり、42,000ドル台にまで下落。ビットコイン含め仮想通貨相場は全面安となっている。(記事はこちら)
3位:ビットコイン急落前後に捕捉されたクジラの動き、テゾス高騰の背景は(12/8)
8日の市場。 ビットコイン価格は、前日比+0.06%の572万円(50,400ドル)と横ばい。(記事はこちら)
仮想通貨・ブロックチェーン業界ニュース
バイナンス、仮想通貨銘柄の新規取扱を発表(12/9)
取引所バイナンスは9日、銘柄の新規上場を発表した。上場対象の銘柄は、Biconomy(BICO)。(記事はこちら)
米コインベース、7銘柄の新規上場を発表(12/7)
米大手取引所コインベースProは7日、Circuits of Value(COVAL)ほか7銘柄の新規上場を発表した。(記事はこちら)
ペプシが独自NFTを無料配布へ イーサリアム利用(12/10)
世界的な大手飲料メーカーPepsi(ペプシ)社は10日、独自のNFT(非代替性トークン)シリーズ「Pepsi Mic Drop」をリリースする方針を発表した。(記事はこちら)
金融庁、円連動の仮想通貨発行は銀行と資金移動業者に限定(12/7)
日本の金融庁は、円に連動した暗号資産(仮想通貨)ステーブルコインを発行できる組織を、銀行と資金移動業者に限定する方針であることが分かった。(記事はこちら)
仮想通貨投資企業Three Arrows、450億円相当のETHを購入(12/8)
シンガポールの大手仮想通貨ヘッジファンドのThree Arrows Capitalは12月6〜7日の間、91,477ETH(450億円)のイーサリアムを購入したことがわかった。(記事はこちら)
米マイクロストラテジー、94億円相当のビットコイン買い増し(12/10)
米上場企業として最多のビットコイン(BTC)を保有するマイクロストラテジー社は9日、ビットコインの買い増しを発表した。12月初の買い増しになった。(記事はこちら)
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「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します