ビットコイン43,000ドル割れ
ビットコイン(BTC)相場は4日、-15%以上と暴落し、一時42,000ドル台まで落ちた。(米コインベース基準)
仮想通貨相場が全面安となり、上位銘柄も大幅に急落していた。
相場暴落の背景については、新型コロナウイルスの変異種「オミクロン」の感染拡大や量的緩和縮小の関連情報から影響を受けた株式市場など金融マーケットのネガティブな反応が指摘されている。
エルサルバドルが「押し目買い」
エルサルバドル政府は4日、相場暴落の際、ビットコインの押し目買いを発表した。
新たに購入したのは150BTCで、平均取得価格は48,670ドルだったという。
El Salvador just bought the dip! 🇸🇻
— Nayib Bukele 🇸🇻 (@nayibbukele) December 4, 2021
150 coins at an average USD price of ~$48,670 🥳#Bitcoin🎄
11月26日にも押し目買いを実施したことを発表し、現在は計1,370BTCを所有しているようだ。
これまでの購入履歴は以下の通り。最初の購入は同国でのビットコイン法(Ley Bitcoin)施行に併せて実行された。
- 200BTC(9月7日:信託設立)
- 200BTC(9月7日)
- 150BTC(9月8日)
- 150BTC(9月20日)
- 420BTC(10月28日)
- 100BTC(11月26日)
- 150BTC(12月4日)