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サム・アルトマン支援のWorld、AIエージェント向け「AgentKit」を発表

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

この記事のポイント
  • ゼロ知識証明で個人情報を守りながら人間の存在を証明
  • プラットフォームが人間単位での利用制限を設けることが可能に

コインベースのx402と統合

サム・アルトマン(OpenAI CEO)が共同創業したWeb3アイデンティティプロジェクト「World」は17日、AIエージェント向け開発者ツールキット「AgentKit」のベータ版を公開した。コインベースとCloudflareが共同開発したAI決済プロトコル「x402」の拡張機能として構築されており、開発者向けドキュメントから利用申請が可能。

AgentKitは、World IDで認証済みのユーザーが自身のIDをAIエージェントに委任できる仕組み。エージェントはウェブサイトやAPIとやり取りする際、「背後に実在する固有の人間が存在する」という暗号的証明を提示できる。ゼロ知識証明を採用しており、個人情報を開示せずに本人性を証明できる点が特徴だ。

x402はマイクロペイメントによるアクセス管理を可能にするが、1人が何千ものエージェントを操作しても判別できないという課題があった。AgentKitは複数エージェントを1人の認証済み人間に紐付けることで、プラットフォームが人間単位での利用制限を設けることを可能にする。

x402エコシステムは2025年の開始以来1億件以上の決済を処理。AgentKitは現在ベータ版で、次世代World IDプロトコルのリリースに合わせて正式版(v1.0)が公開される予定。利用にはWorld IDの認証が必要。

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