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アルトマン支援のワールド、FIFA・NFL・Pudgyゲームに「人間証明」導入

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ゲーム体験の向上へ

OpenAIのサム・アルトマンCEOが共同創設したワールド(旧ワールドコイン)は30日、公式ウェブサイトで、Web3ゲーム大手ミシカルゲームズ(Mythical Games)との提携を発表した。

提携により、ミシカルが開発する「FIFA Rivals」「NFL Rivals」「Pudgy Party」などにワールドID(World ID)の「人間証明」技術が導入され、ログインの安全性向上、ゲーム内アイテム配布の公平性確保、ゲーム体験の向上を図る。

ワールドは、アルトマン氏らが創設したプロジェクトで、眼球スキャンによる生体認証システム「ワールドID(World ID)」を提供している。ワールドIDはボットやAIエージェントと実際の人間を区別するシステムで、現在世界で1,700万人以上が登録しており、登録者には定期的にネイティブトークンWLDが付与される。

声明によると、ボットはゲーム内経済を操作し、不当な優位性を得るために使用され、ゲーマーの約75%がボットによってゲームの楽しさが損なわれていると回答している。ワールドIDの導入により、人間とボットを明確に区別できるようになり、ミシカルのブロックチェーン基盤上で構築されたゲーム内経済の公平性と透明性が確保される。

また、ミシカルはワールドチェーン上にレイヤー3ブロックチェーン「ミトスチェーン(Mythos Chain)」を構築し、数百万人のプレイヤーとゲーム資産をワールドのネットワークに統合する予定だ。

関連:OpenAI、1.2兆円を資金調達完了 汎用人工知能に関する協議も

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