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メタマスクで仮想通貨NEARの使用を可能に、「Snap」実装で

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

NEARプロトコルがメタマスク互換性獲得

NEARプロトコルは25日、広く使用されている暗号資産ウォレット「メタマスク」との連携を発表した。この連携により、メタマスクでNEARプロトコルの様々な機能に直接アクセスできるようになった。

メタマスクは、デジタル資産の管理、送金、交換を行う自己管理型ウォレットであり、分散型アプリケーション(dApps)へのアクセス手段としても重宝されている。ブラウザの拡張機能として、またはモバイルアプリとして利用できる柔軟性が特徴だ。

この新たな展開は、NEARプロトコルのアカウント作成、NEARトークンやNEARプロトコル上の他のトークンを用いた取引、dAppsへのアクセスなど、NEARプロトコルの多岐にわたる機能をメタマスク内で直接利用できるようにする。

具体的には、「NEAR Snap」という機能を通じて、ユーザーはメタマスク内で.nearのユーザー名(ニックネーム)を作成し、NEAR Snapをサポートする様々なアプリケーションに「HERE Connector」を介してアクセスできるようになる。

NEAR Snapの開発はHERE Walletが担う。Web3領域を横断する独立したチームによって構築されたこのアプリは、メタマスクウォレットの機能を拡張することを目指している。

関連:ニアプロトコル(NEAR)|投資情報・リアルタイム価格チャート

メタマスクの拡張機能「Snaps」

NEAR Snapは、昨年実装された、メタマスクの拡張機能「Snaps」の一つ。Snapを使って、メタマスクユーザーはウォレットを個別にカスタマイズし、新しい機能を追加することが可能になる。

今後、NEARだけでなく、ソラナ、コスモス、テゾス、ビットコイン、スイ、アプトス、アルゴランドなどの非EVMチェーンとの間の相互運用性向上にも期待がかかる。

NEARアカウントとは

NEARプロトコル上でユーザーのアイデンティティを表すもので、覚えやすい形式(例:alice.near)で提供されている。ユーザーはこのアカウントを通じて、NEARプラットフォーム上のリソースやサービスを管理し、ブロックチェーンの力を最大限に活用することができる。

関連:MetaMaskが新プロトコル「Snaps」を導入へ、ウォレットのカスタマイズが可能に

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