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韓国金融当局、仮想通貨の相場操縦疑惑に「支払停止」制度導入を検討

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

不正利益の隠匿防止へ

韓国メディアが6日報じたところによると、韓国金融当局が暗号資産(仮想通貨)の相場操縦容疑者に対する「支払停止」制度の導入を積極的に検討していることが明らかになった。この制度は、容疑者が不正に得た未実現利益を隠匿または引き出すことを防ぐため、早期に口座を凍結できるようにするものだ。

金融委員会は昨年11月の定例会議で、仮想通貨の相場操縦容疑者に対する告発措置案件を審議した際、この内容について議論した。

会議では「事前に犯罪収益金の没収または追徴金保全措置を講じる必要があり、現在の仮想通貨利用者保護法に補完すべき部分がある」との意見が出された。

現行制度では、検察の捜査過程で裁判所の令状まで取得しなければならず、事前に財産隠匿を防ぐ方法がないためだ。

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株式市場と同様の措置

報道によると、ある委員は昨年4月の資本市場法改正を通じて導入された株価操作容疑口座に対する支払停止制度に言及した。

昨年9月、株価操作撲滅合同対応団は約1000億ウォンを動員して400億ウォン(約47億円)の相場差益を得た事件で、75口座に対して支払停止措置を取った。このうち200億ウォンは実現されており、残りの200億ウォンは未売却株式として残っていたが、金融当局はこれを凍結し、利益の引き出しを防いだ。

仮想通貨の場合、特に個人ウォレットに入ると隠匿が容易であるため、この制度の必要性がより大きいとの声もある。

金融当局関係者は「仮想通貨は特に隠匿するのが簡単だ。個人ウォレットに入るとどこに行くか分からない」と述べ、「現在は取引所の入出金のみが遮断され、金融機関への出金は可能だが、それまで遮断されれば迅速に隠匿を防ぐのに役立つだろう」と説明した。

委員らは「支払停止は追徴保全より前段階として、我々が事前にできれば良いと思う」、「不公正取引に関連して資本市場法にある内容を仮想通貨第2段階法案にもある程度反映できるか検討してほしい」などと述べ、制度導入に賛同した。この制度は仮想通貨利用者保護法の第2段階改正案に盛り込まれる見通しだ。

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