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韓国大手取引所アップビット、約48億円の不正流出 全額を自社資産で補償へ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

24銘柄が異常送金

韓国最大の暗号資産(仮想通貨)取引所アップビットは27日、同社が運用するホットウォレットで「異常出金」が発生し、ソラナ系を中心とする24銘柄が取引所と無関係の外部ウォレットへ送金されたと発表した。

流出額は不正発生時点の時価で約445億ウォン(約48億円)。

異常な送金は27日午前4時42分に確認された。同社の取引用ホットウォレットから、ソラナ系トークンを中心とする複数銘柄が取引所と無関係の外部アドレスへ移動していたという。

アップビットは異常検知後、直ちに全ての入出金サービスを停止し、関連ネットワークやウォレットシステムの緊急点検を開始した。流出が発生したのはホットウォレットのみで、資産を分離保管するコールドウォレットには一切の侵害は確認されていない。また、影響が及ぶ可能性のある資産はすべて安全なコールドウォレットへ移管した。

同社は今回の流出額について約445億ウォンと説明しており、顧客資産に損失が生じないよう、全額をアップビット側の資産で補償する方針を明らかにした。

流出した資産にはソラナ(SOL)、USDC、ジュピター(JUP)、レイディウム(RAY)、レンダー(RENDER)など、ソラナエコシステムの主要トークンが含まれる。また、流出したトークンの一部(約23億ウォン相当のLAYER)についてはオンチェーンで凍結に成功しており、他の資産についてもプロジェクトや関係機関と連携して追跡と追加凍結の作業を進めている。

アップビットを運営するドゥナム(Dunamu)のオ・ギョンソク代表は公式声明で「会員の皆様の資産保護を最優先の価値とし、より強化されたセキュリティ体制のもと、安全なサービス提供に最善を尽くす」と述べ、今回の異常出金について深く謝罪した。

なお、当初は「約540億ウォン」と公表されていたが、後に不正発生時点の時価に基づき445億ウォンに訂正された。

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