大手コンサルPwC、「The Sandbox」でランドを購入
コンサルティング会社もメタバース進出
世界4大会計・コンサルティング会社の一つ、プライスウォーターハウスクーパース(PwC)は23日、NFTを利用したメタバース(仮想空間)ゲーム「The Sandbox(ザ・サンドボックス)」でバーチャル土地(ランド)を購入したことが発表された。
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購入を実施したのはPwCの香港支社「PwC Hong Kong」で、世界初のコンサルティング会社によるランド購入だ。
一方、購入したランドの場所や購入金額について明かしていない。
PwC Hong KongのパートナーであるWilliam Gee氏は発表で、「今後、我々は専門知識を使って、世界的なデジタル現象になりつつあるメタバースを受け入れたいクライアントと連携していきたい」とコメントし、メタバースの普及に備えていく姿勢を見せた。
現在、一部のブランドや有名人がThe Sandboxに参入しつつある。先日、米著名ラッパーSnoop DoggがThe Sandboxとコラボ、ランドをオークションし、5,000万円で落札された事例や、adidas OriginalsがThe Sandboxで土地を確保した事例も見られた。
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