夕刊CoinPost|6月12日の重要ニュースと仮想通貨情報

夕刊CoinPost
学校や会社帰りにまとめて読めるイブニングニュース(仮想通貨の投資情報)をコインポストで定期配信。仮想通貨市場に大きく影響するニュース速報など、投資の参考情報として是非どうぞ。エアドロップ情報を下に掲載しています。

CoinPost重要ニュース3選

まずは、CoinPost記事のニュースから。

米Apple社:iPhoneやiPadでの仮想通貨マイニングを全面禁止へ

米Apple社は、世界開発者会議の中で、仮想通貨関連アプリに言及した新しい「開発者ガイドライン」を公開。

デバイス上で仮想通貨マイニングを行うアプリの提供を禁止した。

アプリによるデバイス上での仮想通貨マイニングの禁止 米Apple社は、世界開発者会議の中で、...

米Ripple社SVP:韓国には仮想通貨に友好的な規制が必要

米リップル社のシニア・バイス・プレジデント(上席役員)の「Miltenburg」氏は、韓国の仮想通貨関連法案について”緩和”の必要があると主張。

成長を妨げるのではなく、促進のための仮想通貨規制にすることで、韓国が金融市場で大きな力を得ることができると考えており、コインポストの記事では詳細を記載している。

リップルのシニア・バイス・プレジデントは、韓国の仮想通貨に関する法律の部分的な緩和の必要があると主張しており、成長を妨げるのではなく、促進するような仮想通貨規制にすることで、韓国は金融市場で大きな力を得ることができると考えています。

速報|イーサリアムクラシックがCoinbaseの上場発表で暴騰

米大手取引所Coinbaseが、イーサリアムクラシック(ETC)を上場を予定していることを発表した。

コインポストの記事では、上場時の影響力などを掲載。

米大手取引所Coinbaseがイーサリアムクラシックを上場を予定していることを発表しました。

Pick Up(全般)

スイスの都市ツーク:ブロックチェーン技術による投票

“Crypto Valley”と呼ばれているツークは、ブロックチェーンベースの投票を試験運用することで、仮想通貨とブロックチェーン技術への取り組みをさらに進めている。

スイスのツークは、規制、デジタル通貨の受入れ、ブロックチェーン関連のイベントや企業を誘致している中核だ。

地方政府は一貫して仮想通貨関連のプロジェクトを温かく迎えており、Crypto Valley協会は、この地域を”新興の仮想通貨、ブロックチェーン、その他の分散型台帳技術とビジネスが安全、協力的であり活気のある環境”にすることが出来るように推進しようと努めている。

現在、ツークはブロックチェーン技術ベースの電子投票システムを試験運用。6月25日から7月1日の間で、既存のブロックチェーンベースのデジタル識別システムに登録されているすべての居住者は、イーサリアムベースのアプリ”uPort”を使ってオンラインで投票することが可能だ。

ビットコイン価格下落:今が最高の買い時か?

巧みに市場を操っている人たち(クジラ)に必要なことは、Coinrailのハッキングではなく、パニックを引き起こすために”重要な出来事”を引き起こすことだった。

米国での「不正価格操作」の疑いでの4つの仮想通貨取引所に関して実施中の捜査は、市場を撹乱させるヒステリー砲が撃たれるには、十分な材料となった。

一般のトレーダーがBTCを売ると、クジラはさらに低いレートで購入し、価格回復。大きな利益をもたらしている。

BTC長期保有者は、「市場はサイクルで動いている」と指摘しており、それが事実であれば、価格はおそらく跳ね返り再び上がるだろう。

価格の回復が予想される場合、おそらく、現在の下落時にBTCを購入する良いタイミングだろう。

結局、リスクを踏まえた上でビットコインを資産として長期的に見ている信念に依存するものだ。

Wells Fargo:自社クレジットカードによる仮想通貨購入を禁止

Wells Fargoの発表は、他の禁止している銀行と同様の行為の後押しとなり、アメリカのトップ4の Bank of America, JP Morgan, Citi, Wells Fargoで、全て禁止された事になった。

全ての金融機関は、ユーザーがクレジットカードで仮想通貨を購入することを禁止している理由は、同じ内容を述べているようだ。

ボラティリティとクレジットリスクがあまりにも大きいと考えており、銀行側は、借り手が仮想通貨価格が下がり、お金を失った場合、彼らがさらに熱中することを心配しているという。

その反面、この規制を利用したクレジットカード詐欺の割合が高くなっている。

Delayed Proof-of-Work(dPoW):51%攻撃に対抗出来るか

ここ数カ月間で、Bitcoin Gold,Verge,Electroneumや、その他の仮想通貨が51%攻撃を受けるなど多く発生している。

51%攻撃を防ぐことは非常に難しいが、Delayed Proof-of-Work(dPoW)は、この攻撃を防ぐ手段になり得るとされる。

Komodoチームは、この51%攻撃の解決策としてdPoWに焦点を当て、複数の仮想通貨プロジェクトに大きな関心を寄せている。このアルゴリズムは新しく出て来たものではないが、現時点ではdPoWを実装するプロジェクトはごくわずかだ。

この機能を既存のアルトコインに統合することは、比較的簡単に行うことができ、オプションを購入するには約100 KMDが費用としてかかる。

51%攻撃を受けるかもしれないアルトコインをわずか250ドル未満で守れることは、自尊心が高いアルトコインは考慮すべきオプションだ。

しかし、dPoWが51%攻撃を一度で終わらせる解決策になるかどうかは、まだ定かではない。

DeepBrain ChainとSingularityNetがブロックチェーンAIでの提携

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AIサービスのための分散型AI市場であるSingularityNETは、DeepBrain Chainとの提携を発表した。

しかし、Skynetとは異なり、今回の新しいパートナーシップは、人工知能アルゴリズムへの一般のアクセスを可能にすることで、”開放的かつ民主的”な未来にすることを目指している。

SingularityNETは、AIアルゴリズムや、複数の巨大技術企業や世界政府までもが心配するほど、AIエージェントや人間開発者の”分散型ソフトウェアネットワーク”を構築していたという。

IOTAとフォルクスワーゲン:CEBIT 2018でProof of Conceptプロジェクトを公開

ドイツの自動車メーカーのフォルクスワーゲンは、IOTAのtangleネットワークを利用した新しいPoCの発表を準備しており、今週、IOTベースのブロックチェーンプロジェクトであるIOTAとの協力を発表した。

分散型のDLT技術によって信頼できるかつ安全なエコシステムを構築し、同社の自律走行車プロジェクトの推進が期待されている。

アエリアのブロックチェーン・トレカ|ブロックチェーンプラットフォーム「mijin」で実証実験

テックビューロ株式会社提供のブロックチェーンプラットフォーム『mijin』を利用した実証実験を6月18日(月)から開始する。

当初はイーサリアムを利用することを予定していたが、ブロックチェーン技術の活用に力を入れており、『ブロックチェーン・トレカ』以外にも、エスクローサービスなど、ブロックチェーン技術を用いたサービスを計画しているため、各種サービスにおいて実証実験を行う際にプライベートなブロックチェーンが適していること、NEMとの互換性が高くパブリックなブロックチェーンにも展開しやすいことから、『mijin』を採用することになったという。

CryptalDash Exchange:6月19日に開始予定、PACやXP上場決定

現在、CryptalDash Exchangeの取引所トークンのICOが6月19日まで行われており、終了次第取引所が運用開始される模様だ。

取引所トークンはBinance、OKEx、Huobiなど大手からも出しており、最近ではFcoinがかなり暴騰していることで話題を集めていている。

この取引所は外部取引所へアクセスし、同取引所内で複数の取引所の通貨チャートや通貨価格等を確認してトレードを行うことが可能になる画期的な取引所となるかもしれない。

上場は投票で決定されており、日本でも人気なPaccoin(PAC)やExperience Points (XP)がすでに上場決定していたり、現在の投票でNANJCOIN (NANJ)にも3000以上の投票が入っている。

6月19日までの投票は、上位2通貨のみとなっているようだ。

CryptalDash公式サイト

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