グッチ、ザ・サンドボックスで仮想土地を購入

グッチがメタバースを構築へ

イタリアの高級ファッションブランド「グッチ」は10日、ブロックチェーンメタバースゲーム「ザ・サンドボックス(SAND)」で仮想土地を購入し、独自のメタバースを構築することを明かした。

仮想土地の購入額やメタバース体験に関する詳細は現時点では明かされていないが、「Gucci Vault」というメタバース企画が関連のデジタルファッション体験を提供していき、今後ユーザーがザ・サンドボックスでグッチデザインのファッションアイテムを購入できると、ザ・サンドボックスがVogue Businessに話したという。

グッチは先日、米アート・トイメイカーの「Superplastic」と提携し、「スーパーグッチ」というNFT及び実物コレクションをリリースした。また、1月22日にはNFT・メタバース専用のディスコードチャネルを開設し、サーバー専属のマネージャーも雇用した。

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ザ・サンドボックスではこれまでadidas OriginalsやAtari、Snoop Dogg氏など、複数のブランドや著名人が仮想土地を購入していた。

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画像はShutterstockのライセンス許諾により使用
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