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コインチェックNFT、サンドボックスの「仮想土地」計530万円相当が2時間で完売

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

コインチェックNFT、限定セール第2弾

国内大手取引所コインチェックは、4月5日より「Coincheck NFT」で発売開始したブロックチェーンゲーム『The Sandbox』の仮想空間上の土地「LAND」が、2時間で完売した。

1個あたり0.7ETH(約16万円)のLANDを計33個出品していたため、530万円相当のNFT(ERC-721規格)が即完売したことになる。

「Coincheck NFT」は2日、サービス開始1週間で利用者数1.2万人を突破したことを発表。サービス開始を記念したコラボ企画として、CryptoGames社が販売した『CryptoSpells』のレアカード「暗黒神話 ヨグ=ソトース」計19枚が、販売開始直後に完売したことを明かしていた。

『The Sandbox』とは、スマホゲームは全世界で4,000万ダウンロードを達成した作品で、Metaverseと呼ばれる仮想空間の中で、ボクセルアート(立方体を組み合わせてつくる3DCG)のアバターや建物などのアイテムやゲームを作成して遊ぶ「ユーザー主導のゲームメイキングプラットフォーム」のこと。同系統のゲームで最もメジャーなのは「マインクラフト」が挙げられる。

21年第1四半期には、PC版のブロックチェーンゲーム『The Sandbox』のリリースを控えており、ユーザーは所有するLANDやアイテム、キャラクターをイーサリアムチェーン基盤のNFT(非代替性トークン)として、自由に売買することが可能になるという。仮想土地に関してはその希少性を担保するため、上限16万6464LANDと定められている。今回コインチェックが販売したエリアは、同社が21年2月17日に取得した土地の中でも特に人気の高い33個だった。

LANDで収益化

公式サイトの説明によれば、LANDを用いてさまざまな方法でゲーム体験を収益化できる。

保有するLANDに誰かが訪問したり、ゲームをプレイしたりするときに仮想通貨(トークン)の「SAND」を請求したり、カスタマイズ後にLANDを売却して対価(SANDトークン)を得たりできる。

また、LANDの所有権を持つと、The Sandboxのガバナンス投票に参加できるようになるため、プラットフォームの未来の決定に参加できるというメリットもあるという。

『The Sandbox』は、20年3月にスクウェア・エニックスなどから約2億円の出資を受けるなど、大手ゲーム企業からも注目されていた。

大幅上昇する独自トークン

ゲーム内で使用可能なSANDトークンの価格は、エンジンコインなどと並ぶNFT関連銘柄として関心を集め、前月比+97.2%の0.69ドルとなっている。海外ではバイナンスなどで取引可能だが、現時点では、国内取引所には上場していない。

関連:スクエニがNFT市場進出 国内ブロックチェーンゲームを先導するdouble jump.tokyoと協業へ

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