サムスンの投資会社、アジア初のブロックチェーンETFの上場を目指す

アジア初のブロックチェーンETF

韓国紙The Korea Economic Dailyは28日、韓国大手サムスン電子傘下の投資会社Samsung Asset Managementが現在、ブロックチェーンETF(上場投資信託)の上場を進めていると報じた。

報道によると、Samsung Asset ManagementはブロックチェーンETFを今年の上半期に香港証券取引所に上場させようとしている。実現すれば、アジア初のブロックチェーン関連ETFになりうるという。

このETFは「BLOK ETF」という米国のAmplify社が提供する上場投資信託の仕組みに近いとされる。BLOK ETFは、ポートフォリオの80%を暗号資産(仮想通貨)・ブロックチェーン関連企業の株式に投資するというもので、Coinbase(コインベース)やMicrostrategy(マイクロストラテジー)、Nvidia、SBI Holdings、Galaxy Digitalなどの大手企業が含まれている。

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Samsung Asset Managementは3月下旬に、ETFプロバイダーのAmplify社から20%の株式を取得し、アジアのETFパートナーとして戦略提携を結んだ。

なお、Amplifyはカナダ初のビットコインETF「PURPOSE BITCOIN ETF」や「3IQ COINSHARES BITCOIN ETF」に投資するETFも運用している。

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「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します

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