新たなビットコイン先物関連ETF、米SECに申請

ビットコイン・ゴールド先物

米資産運用会社Arrow Fundsは3日、ビットコイン(BTC)先物に関連するETF(上場投資信託)の申請をSECに提出した。

「Arrow Tactical Bitcoin Strategy ETF」というETFは、ビットコイン先物とゴールド(金)先物、及び現金で運用するものだ。Arrow Fundsが提供するビットコイン指数「AI Tactical Bitcoin Index」を追跡でなくそのアロケーション率をフォローし、相場によってはビットコインやゴールドへのエクスポージャーを増減する形になる。

なお、SECの最初判断の期日は8月17日前後だ。

SECはこれまで複数のビットコイン先物ETFを承認してきたが、一度も現物ビットコインETFを認めた試しはない。5月27日には大手投資会社One River Asset Managementの申請した現物ビットコインETFに対して、非承認の判断を下したばかりだ。

関連米SEC、現物ビットコインETF申請を再び非承認

ETFとは

「Exchange Traded Fund (上場投資信託)」の略。投資信託の中でもETFは証券取引所に上場しているため、株式と同様に売買ができる。ビットコインやイーサリアムのETFがローンチされている国もあるが、米国では申請が承認された事例はない。

▶️仮想通貨用語集

関連米国初の「ビットコイン先物ETF」上場で今後の影響は|先物の元プロが解説

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「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します

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