米アップルがWeb3進出か、関連求人を実施
Web3人材を採用へ
米アップル社は現在、Web3(分散型ウェブ)分野に関するリーダーを募集している。Web3事業に進出する可能性が示唆された。
最新の求人ページによると、同社はWeb3に関するクリエイティブ・ディレクターと、アート・ディレクターという二つのポジションで募集中。クリエイティブ・ディレクターは、インタラクティブ・プラットフォームとWeb3に興味を示すもので、アート・ディレクターの方はWeb3における実験と革新への関心が必要だ。そのほか、デジタルデザインやメディアブランドなどの分野における経験も必要とされる。なお、これらのポジションは同社のリテールエンゲージメントとマーケティングチームに属するという。
アップル社は以前にもブロックチェーンや仮想通貨に関する求人を行っていた。昨年5月に仮想通貨決済に関する職歴を持つ人材を求めていた。
また、同社はメタ社のようにメタバース事業を展開しているわけではないが、今年の1Q決算説明会でクックCEOはメタバース(仮想現実)について言及し、関連技術を模索しているとコメントした。
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「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します