新たなWeb3プロジェクト「メタソレア」始動　エイベックス松浦会長やスティーヴ・アオキら参加

新たなWeb3.0プロジェクト、始動

新たなWeb3.0コンテンツ・プロジェクト「メタソレア（MetaSolare）」がローンチを発表した。エイベックスの松浦勝人会長や著名DJのスティーヴ・アオキら8名を共同設立者として迎え、「分散型エンターテインメント・エコシステム」の構築を目指す。

メタソレアは注目を集めるWeb3領域でエンターテインメント・コンテンツを提供していくプロジェクト。全ての開発及び運営の委託を受けているMetaSolare Pte.Ltd.はシンガポールに拠点を置いている。

ゲーム、アニメ、ミュージックなどのエンターテイメントコンテンツを基軸としており、ゲーム面では、ハイクオリティなスマートフォンゲームにP2E「遊んで稼ぐ」システムを導入する。

また、ミュージック面では、NFT（非代替性トークン）やトークンを前提として、新しいアーティストやアイドルをユーザー参加型でクリエーションしていく。ファンがアーティストと「共に1つの作品を創りだす」DAOの形成を示唆した。

長期的には以下のような独自プロダクトも展開していく。

また、関係者への取材によると、独自のガバナンストークン発行も視野に入れている模様だ。

メタソレアはCEOを含む8名の共同設立者を誇る。異なる分野のプロフェッショナルが「分散型エンターテインメント・エコシステムの実現」というビジョンのために集った。

CEOのKentaro Beppu氏は実業家・投資家。2016年からブロックチェーンの世界に魅了され、YoutubeやSNSで「Ken Jinguji」のハンドルネームで活動。幼少期からゲーム好きだった経験を活かし、ブロックチェーンゲームにおいても500名以上のギルド運営経験を持つ。

COOの岩永朝陽氏はエイベックスグループの執行役員を退任。現在はエイベックス社のテクノロジーアドバイザーとして携わるものの、メタソレアのCOOとしてWeb3の発展に集中していく格好だ。

著名アーティストのスティーヴ・アオキなどの共同設立者や幹部らは以下の通り。

また、上記のメンバー以外にも独自のゲーム・クリエイト・チーム、ブロックチェーン・エンジニア・チーム、そしてクリエイティブ・デザイン・チームなどを有する。

ブロックチェーン・エンジニア・チームには世界各地から16名のブロックチェーン専門家が参画。仮想通貨黎明期から取引所やブロックチェーンプロジェクトなどの開発に携わってきたメンバーが、メタソレアではコアブロックチェーン、ウォレット・マーケットプレイスなどを担当している。

ゲーム・クリエイト・チームには過去にファイナルファンタジーやドラゴンクエスト、スーパーマリオシリーズなどに携わったエンジニア・デザイナーら約80名が参加。独自のゲームエンジンを、メタソレアでリリース予定のゲーム「Metaverse Legends（メタバース・レジェンド）」でも活用する。

また、メタソレアは以下の企業と連携して新たなWeb3の世界を構築していく。提携企業は以下の通り（22年8月時点）

今後パートナー企業の規模を拡大していく予定だ。

MetaSolareの詳細

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「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します