仮想通貨投資企業Dragonfly Capital、米ヘッジファンドを買収

MetaStable Capitalを買収

暗号資産(仮想通貨)投資企業Dragonfly Capitalは15日、米サンフランシスコ発の仮想通貨ヘッジファンドMetaStable Capitalを買収したことを発表した。

MetaStable Capitalは業界黎明期からのヘッジファンドで、これまでイーサリアム(ETH)やアバランチ(AVAX)、ニア(NEAR)、コスモス(ATOM)、MakerDAO、Bybitなどさまざまなプロジェクトに投資してきた。なお、買収の金額については明かされていない。

Dragonflyは2018年にローンチされた仮想通貨業界のVCで、ニア、1inch、アバランチ、Anchorage、bybit、Celo、コンパウンド(COMP)などの企業やプロトコルに投資。

また、5月には新規ファンド「Dragonfly Ventures III」で840億円の調達に成功した。Dragonfly Ventures IIIは、Web3.0(分散型ウェブ)プロジェクトを開発する起業家らを支援するもので、出資だけでなく、プロトコル開発やガバナンスにも関わる形で運用される。

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「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します

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