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ビットマイン、先週約6万ETHを追加購入 含み損拡大も毎週買い増し継続

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

この記事のポイント
  • 先週約6万ETH超を購入
  • 含み損=約1.1兆円

買い増しを継続

トム・リー率いるビットマインは3月2日、直近1週間で5万928ETHを新たに購入したことを公式プレスリリースで発表した。前週(2月23日発表)の買い増し量5万1,162ETHからわずかに減少したが、イーサリアム(ETH)財務戦略の継続的な実行が改めて示された。

同発表によると、米時間3月1日時点の保有量は447万3,587ETH(1ETH=1,976ドル換算)で、現金868億ドルを含む仮想通貨・現金合計の保有額は99億ドルに達した。ETH保有比率は全発行供給量の3.71%で、前週の3.66%から上昇している。

一方、ETH保有の含み損は約1.1兆円と試算されている。

関連:トム・リー率いるビットマイン、先週は5万ETH超のイーサリアムを買い増し

同社は「アルケミー・オブ・5%(錬金術の5%)」と称する戦略のもと、ETH供給量の5%取得を目標に掲げてビットコインマイニング事業の余剰資本をイーサリアムに振り向けてきた。設立から約8カ月で目標の74%超を達成した計算だ。

ステーキング(保有資産をネットワーク運用に提供して報酬を得る仕組み)では、304万ETHを預け入れており、年換算ステーキング収益は1億7,200万ドルに達する。独自ステーキングインフラ「MAVAN(メイド・イン・アメリカ・バリデーター・ネットワーク)」が完全稼働した場合の年間収益試算は2億5,300万ドルとなる見込みだ。

会長のトーマス・リー氏は発表の中で、地政学的な不透明感が増すなかでも着実な買い増しを続ける姿勢を維持するとした上で、現在の価格水準はイーサリアムの実用性やウォール街での需要、AIエージェントによる決済需要を十分に織り込んでいないとの認識を示した。

ビットマインはイーサリアム財務企業として世界首位を維持しており、72万BTCを保有するストラテジーに次ぐ世界の全仮想通貨財務企業第2位の規模となった。

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