野村やみずほ、ブロックチェーン決済企業Fnalityの調達ラウンドに参加

シリーズBに参加

デジタル資産基盤のブロックチェーン決済業者Fnality InternationalはシリーズBラウンドの調達を行なっている。

Fnalityの26日のツイートによると、野村ホールディングスが調達ラウンドに参加。「野村の出資は、当社が欧州、米国、日本の資本市場にプレゼンスを拡大するためのものだ」と説明。出資額は公表されていないが、The Blockの報道によると、77億円(5,000万GBP)を調達しようとしているようだ。

野村は先週、DeFiやCeFi(集権型金融)、Web3、ブロックチェーンインフラを主要分野とする暗号資産のベンチャーキャピタル・トレーディング事業「Laser Digital」をローンチしたばかりだ。

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また、野村以外にもみずほフィナンシャルグループ、三菱UFJ銀行、三井住友銀行、サンタンデール銀行、BNYメロン、バークレイズ、ING、クレディ・スイスなどを含む大手金融16社の出資コミットメントを獲得したという。

Fnalityは2019年に設立された企業で、米ドル、カナダドル、ユーロ、英ポンド、円をトークン化し、ブロックチェーン上でP2P決済を処理するネットワークを立ち上げることを目的としている。

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用
「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します

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