米フィデリティ、来週よりイーサリアム取引を提供へ
機関投資家向けに提供
米大手金融機関フィデリティの仮想通貨子会社Fidelity Digital Asset(FDA)は10月28日からイーサリアム(ETH)取引およびカストディサービスを提供する予定だ。
サービスの利用対象はフィデリティの既存の機関投資家でETH以外にも、ビットコイン(BTC)を取引することができる。
イーサリアム取引を提供する計画は5月末にも報じられた。イーサリアムの「マージ」でトークン発行数(インフレ)が激減することが機関投資家によるETHの需要を高める要因とされている。イーサリアムの価格は昨年11月に過去最高値4,878ドルをつけて以降、弱気相場を受け最高値からは-73.7%減で執筆時1,282ドルで取引されている。
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フィデリティはまた、10月上旬にイーサリアム(ETH)のインデックスファンドをローンチした。ファンドはETHに直接投資するもので最低投資額が50,000ドルと設定されている。
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