米SEC:今後2ヶ月間で9つの「ビットコインETF」の審査可否を判断か

米国証券取引委員会(SEC)は昨日、現時点で最有力とされる「VanEck(Cboe)版ビットコインETF」の可否判断を9月30日に延長したことで、市場の暴落を招くなど大きな影響を及ぼした。

株式市場にも存在するETFには、市場需要や規制機関の水準に合わせて様々な種類(申請企業や商品設計)が存在しており、現在申請中のビットコインETFも例外ではない。

先日はウィンクルボス版のETFが却下されたことは記憶に新しいが、現在、SECには4つのビットコインETFが申請されており、他にもETFプロバイダーであるProShares、Direxion、GraniteSharesの3社から、計10つのビットコインETFがSECの判断を待ち受けている。

まずは、審査期限を8月23日に控えるProSharesが提案した2つのETFがある。

9月15日には、GraniteSharesが申請中の2つのETF。9月21日には、Direxionが申請中の4つのETFに可否判断が下されるという。(ただし、SECの審査期間は最長240日なので延長可能性あり)

参考記事:https://www.coindesk.com/the-sec-will-decide-on-9-bitcoin-etfs-in-the-next-2-months/

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ビットコインは8日、日本時間早朝4時過ぎに79万円から73万円まで価格が急落、期待感の募っていたCboeのビットコインETFに関するSECの公式文書が発表されたことが、投資家心理に作用し、相場の下落に繋がった。
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画像はShutterstockのライセンス許諾により使用
「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します

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