はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

金持ち父さん著者キヨサキ、ビットコインをETFで持つことに注意促す

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

現物とETFの相違認識を推奨

ベストセラー『金持ち父さん貧乏父さん』の著者ロバート・キヨサキ氏は25日、暗号資産(仮想通貨)ビットコイン(BTC)などのETF(上場投資信託)に対する注意を呼びかけた。

キヨサキ氏は、平均的な投資家にはゴールド(金)やシルバー(銀)、ビットコインなどのETFを推奨するとしつつ、以下のように留意事項も述べた格好だ。

ETFは護身用に、本物の『武器』ではなく、銃の写真を持っているようなものだ。時には、実物の金、銀、ビットコイン、そして武器を保有することが最善である。

実物を保有するのが最善の場合と、ペーパー(この場合ETF)を保有するのが最善の場合の違いを理解しよう。その違いを理解し、活用する方法を知っていれば、あなたは平均的な投資家よりも優れている。

キヨサキ氏は、現物ではなくETFを持つことでどんな違いが生じるのかについては詳しく説明していない。

キヨサキ氏はこれまでも、法定通貨米ドルへの不信感と、インフレによる通貨下落リスクに備えるためとして、ビットコイン・金・銀への投資を繰り返し推奨してきた。

関連:「金持ち父さん」著者キヨサキ氏がビットコインを選ぶ理由とは?“いまさら聞けない”投資哲学も解説

実際に投資家が現物を手元に持たないETFという方法には、発行会社やカウンターパーティに関するリスクもあり、キヨサキ氏は、このことを前提にしていた可能性もある。

一方で、ETFは投資家が秘密鍵などを自分で管理する手間やそれに伴うリスクを削減できるというメリットも存在する。

あるいは、キヨサキ氏は金融機関が実際には保有していない資産について、紙による債権を発行するという懸念に言及したものかもしれない。

コインテレグラフによると、ブルームバーグのETFアナリストであるエリック・バルチュナス氏は原資産を持たないという不正行為に対しては制度的に安全性があるとして、次のようにコメントした。

ビットコイン現物ETFは法的に資産をカストディアンに預けなければならない。そのため、ETFのすべての株式は実際のビットコインに紐付けられている。

ビットコイン現物ETFとは

ビットコインを投資対象に含んだ上場投資信託(Exchange Traded Fund)のこと。実際にビットコインを購入し、そのビットコインを基にした信託(ETF)を株式市場で取引するもの。投資家は直接ビットコインを購入することなく、その価値に投資することが可能になる。

昨年9月には、一部投資家から、コインベースがETF発行者のために現物ビットコインではなく、ビットコインの借用証明書(IOU)を購入している可能性があるのではないかとの懸念が上がったことがある。

この際、コインベースのブライアン・アームストロングCEOはこうした憶測を真っ向から否定。商業訴訟を専門とするジョー・カルラサーレ弁護士も、ETFの仕組み上、IOU購入の実現可能性は「きわめて低い」と見解を示していた。

関連:仮想通貨取引所ランキング|実績・ユーザー評判・プロ分析で徹底比較

関連:金持ち父さん著者キヨサキ、バブル崩壊の可能性を警告 ビットコイン購入宣言も

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
05/02 土曜日
14:30
台湾でビットコイン「国家戦略資産化」の動き、外貨準備への組み入れを提言
台湾議員が、ビットコイン政策研究所(BPI)の報告書を行政院長らに提出。6020億ドルの外貨準備の一部をビットコインへ割り当てる検討を要請した。地政学的リスクへの備えとして、デジタル資産の戦略的活用の議論が加速している。
13:25
米クラリティー法案が重要局面に、マークアップに向け前進
米上院議員が仮想通貨市場構造法案のステーブルコイン利回り条項で妥協案をまとめた。銀行委員会での採決やその後の審議に向けた重要な一歩となった。
11:44
カナダ年金基金AIMCo、約267億円でマイクストラテジー株を購入
カナダのアルバータ州投資管理公社が2026年第1四半期に約1億7247万ドルを投じてマイクロストラテジー(MSTR)株を購入したことが判明。厳格な規制下にある北米の機関投資家が、ビットコイン現物の代替手段として同社株式を買い集める傾向が強まっている。
11:02
コインベースら、6月末までの仮想通貨市場の回復を予測 BTC・ETH分析も
コインベースとグラスノードが仮想通貨市場の最新レポートを発表。市場底打ちと6月末までの回復可能性を指摘し、ビットコインやイーサリアムの個別分析も行った。
09:55
ビットコイン採掘企業ライオットQ1決算、AIデータセンター事業が収益の20%へ急成長
仮想通貨マイニング大手Riot Platformsが2026年第1四半期決算を発表。総収益1億6720万ドルのうち約20%をAIデータセンター事業が占め、AMDによる50MWへの契約容量倍増など事業の多角化が進んでいる。
08:45
Bakkt、AI決済・ステーブルコインインフラ企業DTRを買収完了 機関向け44兆ドル越境決済レイヤーに参入
バクトが4月30日、エージェント型決済・ステーブルコインインフラを手がけるDTRの買収を完了した。規制対応済みの機関向けインフラとDTRのAI技術を統合し、44兆ドル規模の越境決済市場への参入を目指す。
07:40
ブラジル中央銀行、規制下の国際決済での仮想通貨利用を禁止へ
ブラジル中央銀行は、国をまたぐ規制下の送金や支払いに仮想通貨を使用することを禁止すると公表。なお、仮想通貨の送金自体が禁止されたわけではない。
06:50
英政府、GPT-5.5の高度なサイバー攻撃能力に警鐘 「ミトス」に続く2例目の脅威
英国のAI安全研究所は、OpenAIの「GPT-5.5」が高度なサイバー攻撃を自律的に実行できるとする評価報告書を公開。アンソロピックの「Mythos」に匹敵する攻撃能力が確認されており、高度AIの悪用リスクに対して日米の政府や金融当局も警戒を強めている。
06:15
米国防総省がオープンAI・グーグル・エヌビディアら8社と機密ネットワークへのAI導入で合意、アンソロピックは今回も対象外
米国防総省が5月1日、スペースX・オープンAI・グーグル・エヌビディアら8社と機密ネットワークへの最先端AI導入協定を締結した。GenAI.milには5カ月で130万人以上が利用するが、アンソロピックは引き続き対象外となっている。
05:55
量子コンピュータの脅威から休眠ビットコインを守る新提案「PACTs」、サトシの資産も対象
仮想通貨大手VCパラダイム社の研究者が、量子コンピュータの脅威からビットコインの休眠資金を保護する新モデル「PACTs」を提案した。オンチェーン取引を伴わずに所有権を証明し、プライバシーを保ちながら資産を保護する仕組みである。
05:40
イーサリアム財団が2週連続でビットマインに1万ETHを売却、累計約73億円
イーサリアム財団が5月2日、平均単価2292ドルで1万ETHをビットマインにOTC売却した。先週に続く2週連続の取引で累計約4700万ドル相当を売却。ビットマインのステーク済みETHはステーキング総供給量の10.5%に達している。
05:00
テザー、2026年Q1に約10.4億ドルの純利益を計上 余剰準備金も拡大
テザーが2026年第1四半期の財務報告を公開し、純利益が約10.4億ドル、余剰準備金が過去最高の82.3億ドルに達したことを明らかにした。USDTの流通総額は約1830億ドルに上り、米国債保有額は世界17位の規模となっている。
05/01 金曜日
17:54
HODL1が中期経営計画を策定、ETH保有300億円・営業利益11億円を2028年10月期に目指す
HODL1が中期経営計画「HODL&BUIDL 2028」を公表。2028年10月期までにETH保有額300億円・売上高20億円・営業利益11億円を目標とし、固定行使価額型新株予約権による資金調達も同日発表した。
16:59
SBI決算発表|仮想通貨事業が過去最高益、JPYSCローンチや貸金業参入など2026年のWeb3戦略を総括
SBIホールディングスの2026年3月期決算で、仮想通貨事業の収益が896億円と過去最高を記録。円建てステーブルコイン「JPYSC」の開発、仮想通貨担保による貸金業ライセンス取得の方針、USDCレンディング開始、Visaとの協業など、同グループが推進するオンチェーン金融戦略の全容をまとめた。
16:16
ビットコイン、短期保有者の損益が6カ月ぶりプラス転換 強気・弱気の分岐点か=アナリスト
クリプトクアントのアナリストが、ビットコインの短期保有者を対象とした損益指標の30日移動平均が6カ月ぶりにプラス転換したと報告。強気転換か戻り売りかの分岐点として注目を集めている。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧