はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

仮想通貨市場に夏枯れ相場到来か Matrixport最新予想

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ビットコインは横ばいと予測

暗号資産(仮想通貨)サービス企業Matrixportは25日、市場について最新の分析を発表した。夏には市場が停滞し、ビットコイン(BTC)価格は横ばいになると予想している。

技術的な指標を参照すると、ビットコインとイーサリアム(ETH)両方が、8月を通じて脆弱性が高いことを示唆。米国下院の「クリプトウィーク(仮想通貨週間)」が市場モメンタムのピークであり、今後は後退する可能性もあると続けた。

クリプトウィークでは18日、当初予定されていた3法案、デジタル資産市場明確化法案(CLARITY法案)、ステーブルコイン国家革新指導確立法案(GENIUS法案)、反CBDC監視国家法案が全て下院を通過している。

関連:米国Web3規制の最新動向|CLARITY・GENIUS法案と企業参入の影響を徹底解説

CBDCとは

各国・地域の中央銀行が発行するデジタル化された通貨を指す。「Central Bank Digital Currency」の略である。仮想通貨との大きな違いは、CBDCは法定通貨であること。通貨の管理や決済等においてコスト削減や効率性向上が期待できる一方で、個人情報やプライバシーの保護、セキュリティ対策、金融システムへの影響など考慮すべき課題は多い。

Matrixportは、クリプトウィークの後、ビットコインは先週0.6%下落しており、後退の予測が現実化していると述べた。

先週、Matrixportはビットコインが鍵となる12万2,000ドルのレジスタンスレベルに達し、潜在的な天井を示したと指摘していたところだ。

また、ホワイトハウスは仮想通貨政策報告書を7月30日に公表するが、これに重要な政策ガイダンスが含まれる可能性は低いと予想している。

関連:ビットコイン準備金提案などの報告書、トランプ政権が7月30日に公表

当初の予定より公表が遅れることは、米国政府がステーブルコインに焦点を当てたGENIUS法案に優先順位を置いていることを示唆しているとも述べた。

Matrixportは、季節的な低迷期に入るにつれて、ポジションの清算が増加するだろうと意見した。多くのトレーダーは大きなロングポジションを構築しているため、さらなる上昇モメンタムがなければ、資金調達率の上昇により自信が損なわれると分析する格好だ。

一般的に、夏には休暇などで市場参加者が減少するため市場が停滞するとされている。

なお、資金調達率(Funding Rate)とは、仮想通貨の永久先物契約において、定期的にロングポジション(買い)とショートポジション(売り)の間で交換される費用の割合だ。

契約価格が基礎となる資産のスポット価格(現在の市場価格)に近づくように調整し、市場の需給バランスを維持する役割を果たしている。ロングがショートを上回っている時には、ロング側がショートに支払うため、コストが増加する。

Matrixportは、特にイーサリアムではオープンインタレスト(未決済のポジション )が140億ドル(約2兆円)から250億ドル(約3.7兆円)に急増していると指摘。ポジションの規模が大きいため、資金調達率がわずかに上昇するだけでも夏に向けてさらに巻き戻しが進む可能性があるとしている。

こうした点については、Glassnodeも最新レポートで、主要アルトコインのレバレッジ取引が急拡大しており、ボラティリティ(価格変動)ショックに対する市場の脆弱性が高まっていると分析していた。

関連:ビットコイン様子見基調に、Glassnodeはアルト市場のリスクに警鐘鳴らす

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
01/31 土曜日
13:20
ビットコインのハッシュレート、2021年以来の下落幅 米国の冬の嵐で
米国の冬の嵐で仮想通貨ビットコインのハッシュレートが2021年以来の大幅下落を記録した。ビットコイン価格の下落と合わせ、マイニング企業が受け取る報酬は急減している。
12:30
ゴールド46年ぶり急落率、ビットコインは反転上昇 トランプのFRB人事が揺らす金融市場|仮想NISHI
仮想通貨ビットコインは31日、トランプ米大統領による連邦準備制度理事会次期議長の指名を受け、金融市場全体が動揺したことから一時急落した。その後は買い戻しが優勢となり反転し、24時間比で一時約50万円幅の上昇を記録した。
11:45
クラーケン関連SPACが533億円のIPO完了、ナスダックに上場
仮想通貨取引所クラーケンの関連SPACが3億4500万ドルのIPOを完了した。ナスダックに上場し取引開始。
11:05
ネオバンクのSoFi、初の四半期売上高10億ドル計上 2025年に仮想通貨事業開始
米SoFiが2025年10~12月期に初の四半期売上高10億ドルを達成。ステーブルコイン発行やビットコインライトニングを利用した送金サービス展開など、仮想通貨事業を本格化している。
09:50
ビットコイン間接保有が約1.5倍増、ノルウェー政府系ファンド
ノルウェーの政府系ファンドによるビットコイン間接保有が2025年に約150%増加し9573BTC相当数に達した。ストラテジーやメタプラネットなどビットコイン保有企業への投資を通じて拡大している。
09:05
ビットコインはなぜ急落したのか? バイナンスが昨年10月の仮想通貨暴落調査報告を公表
バイナンスは2025年10月10日の仮想通貨市場暴落に関する調査報告を公表し、2つのプラットフォーム障害の責任を認めた。しかし暴落の主因はマクロ経済要因とマーケットメーカーのリスク管理だったと主張。
08:00
ヴィタリック、イーサリアムの発展のために69億円相当のETHを拠出へ
仮想通貨イーサリアムの共同創設者ヴィタリック・ブテリン氏は、イーサリアムの発展のために69億円相当のETHを拠出すると発表。ステーキングで長期的に資金を増やしていくことも探っていると説明した。
07:50
ホワイトハウスが仮想通貨と銀行業界の会合開催、長引くステーブルコイン利回り問題を協議予定
ホワイトハウスが仮想通貨業界と銀行業界の幹部を集めた会合を開催し停滞している仮想通貨法案の前進策を協議する予定だ。
07:25
ビットコインのクジラ蓄積、2024年以降最高水準に到達か
1000BTCから1万BTCを保有する仮想通貨ビットコインのクジラの残高変動データが大口投資家の行動に明確な構造的変化を示していると、クリプトクアントのアナリストが分析した。
06:25
ビットコインの時価総額が一時世界11位に後退、金銀が首位
ビットコインの急反落により時価総額で世界10大資産の順位から一時的に外れた。時価総額は約1.65兆ドルで世界11位となっている。
06:00
ビットコイン先物売られ過ぎ、金・銀は買われ過ぎ=JPモルガン
JPモルガンのアナリストがビットコイン先物は売られ過ぎている一方で金と銀の先物が買われ過ぎた領域に入ったと分析した。金銀価格は暴落している。
05:35
トランプ大統領、ビットコイン肯定派のウォーシュ氏を次期FRB議長に正式指名
トランプ米大統領がケビン・ウォーシュ氏を連邦準備制度理事会議長に正式に指名した。同氏はビットコインを新世代の金と表現し政策監視役として肯定的な見解を示してきた。
01/30 金曜日
18:45
老後2,000万円では足りない?ビットコインを資産形成に活かすには
老後2000万円問題とインフレ・円安リスクに備える資産防衛戦略を解説。暗号資産(仮想通貨)ビットコインの分散投資効果と、売らずに利回りを得るレンディングの活用法を初心者向けに紹介します。
17:50
ヘイズ氏、米ドル流動性低下がビットコイン下落の要因と指摘
BitMEX創設者ヘイズ氏は、米ドル流動性3000億ドル減少がビットコイン下落の要因と指摘。次期FRB議長候補ウォーシュ氏の浮上で市場は流動性引き締めを警戒、BTCは8万1000ドルまで急落。
17:20
エルサルバドル主要美術館にサトシ・ナカモト像45体が集結、「Satoshi Army」展が開催
アートプロジェクト「Satoshigallery」が1月30日〜31日、エルサルバドルの美術館Museo Marteで「Satoshi Army」展を開催。45体の透明なサトシ像を展示し、「私たちは皆サトシ」というメッセージを発信する。
通貨データ
グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧