GMOコイン、AstarEVM初対応 取引所(現物取引)に追加予定

GMOコインでASTR取扱いへ

暗号資産取引業を営むGMOコイン株式会社は17日、アスター(ASTR)の取り扱い計画を発表した。

2023年3月22日(水)の定期メンテナンス後の16時より、ASTRの預入を開始。同日18時から「取引所(現物取引)」にて追加される。GMOコインでは2つのアドレス形式(AstarとAstarEVM)でASTRの入出庫に対応する。

アスター(ASTR)とは、2022年1月にローンチした日本発のブロックチェーン「アスターネットワーク」上で流通する暗号資産(仮想通貨)。アスターネットワークにおいて、トランザクションのガス代の支払いやブロックチェーンアップデートの決定などにおけるガバナンス投票、dApps開発者へ付与するインセンティブなどに利用される。

アスターネットワークは、異なるブロックチェーンの相互運用を目指すポルカドットのネットワークに接続するための枠(スロット)を世界で3番目に獲得し、ポルカドットと接続することで、他のブロックチェーンとのハブとなることを目指している。

アスターネットワークの開発を主導するStake Technologies社の渡辺創太代表取締役CEOは以下のように期待を寄せた。

日本発のブロックチェーンであるAstar NetworkのトークンをGMOコインに上場させていただくことができ大変嬉しく思います。Astarは技術的優位性としてEthereum互換の環境とWebAssemblyというブロックチェーンの次世代環境を備えています。今回は日本で初めて、両方の環境に対応いただきました。今後はより密にGMOグループと日本のweb3を推進していきたいと思います。

関連:日本発のパブリックブロックチェーン「アスターネットワーク(ASTR)」とは|特徴や仕組みを解説

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画像はShutterstockのライセンス許諾により使用
「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します

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