SBIVC、ステーキングサービスで「ブランド肉」プレゼントキャンペーン開催
ステーキングのキャンペーン
SBIグループで暗号資産(仮想通貨)交換業を運営するSBI VCトレード株式会社は18日、ステーキングサービスのプレゼントキャンペーンを発表した。
対象ユーザーの中から抽選で29名に、1万1,000円(税込)相当のブランド肉のカタログギフトをプレゼントする。また、この当選者の中から、キャンペーン期間中に新規で口座開設したユーザーにはステーキソースもプレゼントするとした。発表には記載がないが、このカタログギフトはブランド肉を対象にしているという。
キャンペーンの対象期間は昨日18日から来月30日まで。キャンペーンの対象になるための条件は3つある。
1つは「対象期間中に同社で新規に口座開設するか、既に口座を持っていること」。もう1つは「対象期間中にマイページからエントリーを完了させること」だ。
他にも「対象期間中に、ステーキングサービス対象銘柄を新規購入もしくは外部から入庫し、キャンペーン期間前(2023年10月17日の6:59)比でキャンペーン期間中のステーキング対象銘柄の平均保有数量が最低1銘柄につき約29万円相当額以上増加すること」も条件だと説明している。
なお、ステーキングサービスの利用自体は申し込み不要。SBI VCトレードは現在9銘柄のステーキングサービスを提供しており、同社が29万円相当額になると試算した各数量は、参考までに以下の通りである。 ※
ステーキングとは
一般的に、仮想通貨を所定の期間預け入れることで報酬が得られる仕組みやサービスのこと。仮想通貨を預け入れることでブロックチェーンネットワークの運営に貢献し、対価として報酬を得られる。
▶️仮想通貨用語集
ステーキングサービスについて
SBI VCトレードのステーキングサービスは申し込みをしなくても、対象銘柄を同社に預けておくだけで利用が可能。ステーキング対象の9銘柄という数字は、18日現在では国内最多だとした。※
運用実績については先月、イーサリアム(ETH)が8月に次ぐ高水準の3.8%で、コスモス(ATOM)が同社のステーキング対象銘柄の中で最も高い年率の20.8%となるなど順調な模様。今回の発表には、9銘柄の9月の運用実績を掲載した。
同社は取引以外にステーキングサービスも拡充させている。今月にはアバランチ(AVAX)のステーキングサービスの報酬年率を、2023年10月から11月付与分として、0.5%~3.0%程度引き上げることが可能になったとも発表した。
関連:SBI VCトレード、アバランチ(AVAX)のステーキング報酬向上
※ 2024年5月時点でステーキング対象銘柄は12種類(DOT・ADA・XTZ・AVAX・ETH・SOL・OAS・ATOM・XDC・FLR・APT・HBAR)
画像はShutterstockのライセンス許諾により使用
「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します