Aptosが格安ウェブ3スマホ「JamboPhone」販売、日本でも購入可能
アフリカWeb3企業と提携
高速L1ブロックチェーン Aptos(アプトス)関連のアプトス財団は15日、Aptosに特化したWeb3型スマホ「JamboPhone」をリリースした。ソラナ(SOL)のスマホのように人気を獲得できるか注目される。
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JamboPhoneは主に、アフリカや東南アジア、ラテンアメリカといった新興市場の利用者をターゲットとした製品で、99ドル(約15000円)と安く設定される。40カ国以上で販売され、日本からの注文も可能だ。(ソラナのチャプター2スマホは現在500ドル=75000円)
このスマホ(アンドロイド13 OS)を製造するのは、アフリカのWeb3開発企業Jamboテクノロジー。利便性やWeb3のインセンティブを高めるために、最初からPetraというアプトス基盤のウォレットやその他の関連dAppsがプレインストールされており、利用者がWeb3学習コンテンツなどで「earn」することができる。
アプトスは発表で「この提携は、Aptosの革新的なブロックチェーン技術とJamboのデジタル包括へのコミットメントを活用することで、最も恩恵を受ける地域でWeb3へのアクセシビリティと教育を強化することを目的とします。Aptos FoundationとJamboは共に、デジタル参加への障壁を取り除き、地理的・経済的地位にかかわらず、誰もがWeb3の進歩にアクセスし、その恩恵を受けることができる未来を育むことを目指します」と述べている。
Aptosトークンの価格はこの発表を受けて一時的に上昇したが、現在は前日比-5.1%となっている。
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