はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習 WebX
CoinPostで今最も読まれています

ソラナスマホ「チャプター2」、予約注文数が10万件を突破 2025年配送開始予定

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

仮想通貨スマホの需要

ソラナラボ傘下のスマホ子会社「Solana Mobile(ソラナ・モバイル)」は12日、暗号資産(仮想通貨)ソラナ(SOL)の二代目スマートフォン「チャプター2」の予約注文数が10万件を超えたことを発表した。

チャプター2を開発する条件を「予約注文数が10万件を超えること」と設定していたため、これで目標を達成したことになる。公式サイトによれば、チャプター2は2025年に配送される予定だ。

一代目のスマホ「Saga」は販売が低迷した時期もあり、2万台を完売するのに1年近くかかったが、チャプター2は注文受付開始から1カ月経たずに予約注文数が10万件を超えた。

関連ソラナのスマートフォン「Saga」、オークションサイトで高騰の背景

今回の販売は、エアドロップへの期待や「リファラルリーダーボード」という紹介システムの導入などによって注文数が増加したとみられる。

関連ソラナ・モバイル、新スマホ「チャプター2」先行販売開始 日本でも注文可能

チャプター2はSagaと違って、日本など北米・欧州以外からの注文にも対応。先行販売は3段階に分かれており、税金などを抜いた450ドル(約6万8,000円)の価格で発売する予定である第1段階の「ファウンダーウィンドウ」の期間は、本記事執筆時点で24時間を切っている。

関連仮想通貨ソラナ(SOL)とは|注目ポイントと今後の将来性

資金を確保

ファウンダーウィンドウでは予約注文に450ドルの入金が必要になる。公式FAQによれば、この価格が税金と送料、手数料を抜いたスマホ単体の代金になることを目標にしているという。

10万件超の予約注文があることから、現在は4,500万ドル超の資金を保有しており、ソラナラボの共同創設者Anatoly Yakovenko氏は仮想通貨メディア「CoinDesk」に対し「新しいラインを稼働させるために最低限のコストがある」と語った。

チャプター2はSagaを発展させて、仮想通貨のプロダクトやサービスによりアクセスしやすくする予定。先行販売はこれから「アーリー・アダプター・ウィンドウ」「サポーターウィンドウ」と続き、その際の価格はこれから発表される。

Yakovenko氏は14日、eコマース大手「Shopify」におけるソラナ・モバイルの販売においてステーブルコイン「USDC」を使用すると手数料がかからなかったと報告。同じ数量の販売をクレジットカードで行えば、販売側に60万ドル(約9,000万円)が課せられただろうと述べた。

関連ソラナスマホ「チャプター2」、ソウルバウンドトークン付与へ

ステーブルコインとは

価格が常に安定するように設計された仮想通貨のこと。法定通貨または仮想通貨に価値が裏付けられていたり、アルゴリズム等で価格を安定させたりする様々なステーブルコインが開発されている。

▶️仮想通貨用語集

ソラナ(SOL)特集

ソラナ「Fire Dancer」、ゲームチェンジャーと期待される理由とは? Solana Labs唯一の日本人エンジニアが語る、ソラナの魅力
ソラナの躍進、年間500%成長を牽引するブロックチェーン技術の市場影響力 2030年までのソラナ価格評価、最も強気なシナリオは?=米大手資産運用会社VanEck
ソラナのスマートフォン「Saga」、オークションサイトで高騰の背景 イーサリアムからスイ、ソラナへ 流動性シフトとDeFiの最新トレンド
国内取引所bitbank、ソラナ基盤の次世代オラクルPyth Networkと提携 ソラナチェーンへ拡大 GMO-Z.com Trustが日本円ステーブルコイン「GYEN」などで
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
12/14 日曜日
14:00
今週の主要仮想通貨材料まとめ、トム・リーのイーサリアム相場分析やXRP現物ETFの連続純流入など
前週比で振り返る仮想通貨市場の最新動向。ビットコインやイーサリアム、XRP、ソラナといった主要銘柄の騰落率や注目材料を一挙紹介。市場トレンドと関連ニュースを詳しく解説する。
11:30
来週の米雇用統計に注目、労働市場減速ならビットコイン相場に追い風か|bitbankアナリスト寄稿
BTC相場は1450万円周辺で推移。FOMCで利下げ決定、流動性供給再開で中期的な下支え期待。来週の米雇用統計で労働市場減速が示されれば、追加利下げ観測強まりBTCの追い風となるか。
11:00
週刊仮想通貨ニュース|仮想通貨税制に関する国会質疑に高い関心
今週は、ストラテジーによるビットコイン押し目買い、仮想通貨税制に関する国会質疑、仮想通貨マーケットメーカー大手Wintermuteの市場分析レポートに関する記事が関心を集めた。
12/13 土曜日
14:05
米インタラクティブ・ブローカーズ、ステーブルコインでの口座入金を開始
ステーブルコイン入金を導入 ブルームバーグが報じたところによると、オンライン証券大手インタラクティブ・ブローカーズ・グループが、個人証券口座へのステーブルコインによる入金を可能…
13:35
仮想通貨業界団体ら、シタデルに反論 「DeFiは仲介事業者ではない」
DeFi教育基金など仮想通貨業界団体らが米SECに書簡を提出した。シタデル・セキュリティーズによるDeFi規制要求に反論し、自律的ソフトウェアは仲介者に該当しないと主張している。
11:55
ブラジル金融大手イタウ、3%のビットコイン配分を推奨
ブラジルの金融機関イタウがポートフォリオの1%から3%をビットコインに配分するよう推奨した。米国のバンク・オブ・アメリカやモルガン・スタンレーも最大4%の配分を提案している。
11:20
ファントムウォレットが予測市場機能を導入、カルシと提携
主要仮想通貨ウォレットのファントムが予測市場プラットフォームのカルシと提携し、ウォレット内で政治、スポーツ、文化イベントの契約を可能にする新機能を発表した。
10:25
Pyth Network、トークンの買い戻しメカニズム「PYTH Reserve」を導入
分散型オラクルPyth Networkが、収益の一部で仮想通貨PYTHを毎月買い戻す新メカニズムを導入する。DAOの資金残高の3分の1程度を購入に充てる予定だ。
09:20
テザー、イタリアサッカー名門ユベントス買収を提案
ステーブルコイン発行企業テザーがサッカークラブのユベントス買収を提案した。エクソール保有の65.4%株式を現金取得後、残る株式も公開買付けし、10億ユーロの投資を準備している。
08:30
テザー、自社株のトークン化や買い戻しを検討か
仮想通貨ステーブルコインUSDTなどを発行するテザー社は、自社の株式の流動性を確保するためにトークン化や自社株買いなどの手段を検討していることが報じられた。検討の背景が明らかになっている。
07:40
ソラナDEX大手ジュピター、7つの大型アップグレード発表 オンチェーン金融強化へ
ソラナ上のDEXアグリゲーター「ジュピター」がレンディングのオープンソース化、ステーブルコインジュプUSDローンチ、トークン検証システムVRFD拡張など7つの包括的アップグレードを発表した。
07:05
バンガード幹部がビットコインを投機的収集品と指摘、仮想通貨ETF取引解禁も慎重な姿勢
バンガードの責任者ジョン・アメリクス氏がビットコインを人気玩具ラブブに例え投機的資産と指摘。同社は仮想通貨ETF取引を解禁したが、独自商品提供や投資助言は行わない方針を維持。
06:35
ソラナ「ファイアダンサー」がメインネット稼働開始、100万TPS目指す
ソラナの新しいバリデータ・クライアント「ファイアダンサー」が3年間の開発を経てついにメインネット稼働を実現。1秒あたり100万トランザクションの処理を目指している
06:10
米ムーディーズがステーブルコイン格付けフレームワークを提案、準備資産評価へ
米大手格付け会社ムーディーズがステーブルコインを評価するための新たなフレームワークを提案した。ステーブルコインを裏付ける準備資産プールの各適格資産タイプを評価し、信用力に基づいて格付けを付与。
05:45
リップルやサークルなど5社、米連邦信託銀行免許の条件付き承認を取得
米通貨監督庁がリップル、サークル、ビットゴー、フィデリティ・デジタル・アセッツ、パクソスの5社に連邦認可信託銀行免許の条件付き承認を付与した。ステーブルコイン発行企業を連邦規制監督下に置く重要な一歩となる。
通貨データ
グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧