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イーサリアム創成期ウォレット、11年ぶり始動 含み益6000倍超

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

この記事のポイント
  • 先に0.001ETH等の小口送金、その後大口転送
  • 2015年時点で約830ドル、現在は約505万ドル相当

11年ぶり始動、残高の99.9%移動

ブロックエクスプローラー「Etherscan」のデータによると、2015年のイーサリアム創成期に2,680ETHを受け取ったウォレット(0xB749…C27aE)が、約11年ぶりに残高を動かした。

オンチェーン記録によると、直近6時間から10時間ほど前にかけて5件の送金が発生した。うち大口の2件で残高の約7割・3割にあたる1,875.997ETHと803.998ETHがそれぞれ別のアドレスへ送られ、残高はほぼゼロになった。

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小口テスト後、70%と30%に分けて送金

最初の2件(10時間前・9時間前)は0.001ETHと0.002ETHの少額送金で、アクセス確認とみられる。その後、7時間前に1,875.997ETHの大口送金、6時間前に再び0.001ETHの少額送金、続けて803.998ETHの大口送金が実行され、結果として2,680ETHのほぼ全量が2つのアドレスへ移った。

現在のイーサリアム(ETH)価格(1888.53ドル)で換算すると、2,680ETH分の評価額は約505万ドル(1ドル=159円換算で約8億474万円)に相当する。ウォレットが2015年に受け取った当時の価値は約830ドルだったとみられ、含み益は6000倍を超える計算だ。

イーサリアム創成期に配布されたウォレットは数千件にのぼるとされ、長期間の休眠を経て動き出す事例がこれまでも報告されている。今回のケースは、休眠明けの初動が小口にとどまらず、短時間で残高の大部分が移動した点が特徴的だった。

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