- ETF流入や大口買いの下でも需要純減が継続
- 4月にも同様の指摘、先物主導相場は失速した実績
現物需要の伸び悩みが継続
クリプトクアント(CryptoQuant)創業者のキ・ヨンジュ(Ki Young Ju)氏は8月12日、ビットコイン(BTC)の相場を「先物主導」と評した。建玉(オープンインタレスト、OI)は増加している一方、オンチェーン上の現物需要は純減が続いているとの分析を示した。
同氏は同じ投稿で、持続的な上昇には現物と先物双方の需要回復が欠かせないと指摘した。4月27日にも同趣旨の投稿をしており、ETFへの資金流入や大口投資家の買いが続く中でも、当時のオンチェーン需要は純減が続いていたとしている。
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建玉増加も現物需要は純減
キ・ヨンジュ氏によれば、先物市場の建玉は足元で増加基調にある。一方でオンチェーンデータが示す現物の需要は、ETF経由の買いや大口投資家の購入があってもマイナス圏で推移しているという。同氏は「先物主導の相場」というフレーズでこの状況を表現した。
4月との共通点
今回参照した4月27日の投稿でも、建玉の増加と現物需要の純減という同じ組み合わせが指摘されていた。過去の弱気相場は現物と先物の需要が同時に回復した局面で終了してきたと、同氏はその投稿で述べている。
同氏の見解はオンチェーン指標に基づく分析であり、相場の先行きを保証するものではない。ビットコインの値動きは、ETFの資金フローや大口保有者の動向に左右されやすい状態が続いているとみられる。



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