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米上場シークアンスがビットコイン財務戦略を終了、残りの314BTCを売却

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

この記事のポイント
  • ビットコイン売却方針は以前に公表済み
  • 今後は半導体事業の成長戦略に注力

残りのビットコインを売却

フランス拠点の半導体ソリューション企業シークアンス・コミュニケーションズ(NYSE:SQNS、以下シークアンス)は24日、暗号資産(仮想通貨)ビットコイン(BTC)の財務戦略を完全に終了したことを発表した。

2026年6月30日時点で保有していた残りの314BTC(本記事執筆時点のレートで41.4億円相当)を売却したと説明。ビットコイン財務戦略の終了によってバランスシートが強化され、これからは半導体事業の成長戦略に注力していくと述べている。

シークアンスがビットコインを売却することは以前から公表されていた。今年の5月28日には転換社債の償還が完了したことを発表した際に、デジタル資産の財務戦略を継続しない方針も示している。

関連記事:米上場シークアンス、77億円相当の保有ビットコインを売却へ 財務戦略を終了

米上場シークアンス・コミュニケーションズは、仮想通貨の財務戦略を継続しないことを公表。77億円相当の保有ビットコインも売却していくと述べている。

同社が、ビットコイン財務戦略の開始を発表したのは2025年6月。この時は、ビットコインを最高級の資産とみなし、この財務戦略は魅力的な長期投資であると述べていた。

バランスシート改革を完了

今回の発表では、バランスシート上に仮想通貨がなくなったことや、政府資金による研究開発プロジェクトに関連するものを除いて未払いの債務がなくなったことを説明。現在は、現金の保有で財務基盤が強化されたとしている。

その上で、自社の資本構造がシンプルになり、投資家にとって財務状況が明確になったと主張した。

また、ビットコイン財務戦略の終了は、2026年5月の転換社債の償還に始まった広範なバランスシート改革の最後のステップであると説明。残りのビットコインを規律ある方法で売却した後は、財務の柔軟性も強化されると述べている。

なお、業績については、2026年の第2四半期に製品の収益が前年比で80%以上増加したと説明。また、6か月分の製品の受注残高は前年同期比で3倍に増加したとも述べている。

関連記事:米KULR、保有ビットコインを全て売却 財務運営の一環で

KULRテクノロジー・グループは、仮想通貨ビットコインを約764BTC売却したことを米SECに報告。これで全て売却したことになるが、保有量を減らすことは事前に発表していた。

最近は、企業が仮想通貨を売却する事例も出てきている。例えば、今月にはKULRテクノロジー・グループが2026年の8月20日から9月11日にかけて約764BTC売却したことを米証券取引委員会(SEC)に報告。保有するビットコインを全て売却したと説明した。

解説記事:【2026年最新】仮想通貨関連の株式投資ガイド|ビットコイン保有企業・関連銘柄・ETFを解説

仮想通貨と株式市場の接点を解説するCoinPostの株式特集。仮想通貨関連銘柄・ビットコイン保有企業ランキング・ビットコインETF・デジタル証券など、仮想通貨の視点から株式投資を始める入口ページです。

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