ビットコイン・BRC-20取引アプリ「Oyl」、アーサーヘイズ氏などから4.4億円調達

ビットコインdAppsへの高い需要

暗号資産(仮想通貨)ビットコイン(BTC)現物ETFが投資家の参入意欲を高めるなか、ビットコインdAppsへの投資需要も増えている状況だ。

ビットコインの取引アプリ「Oyl」はプレシードラウンドで、企業や複数のビットコインOGから300万ドルを調達した。

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このラウンドを主導したのは、投資企業Arcaで、Foresight Venturesや、Wormhole、アーサー・ヘイズ氏や、BRC20トークン基準を開発したDomo氏も参加している。

Oylとは、Oylウォレットを軸とするビットコインエコシステム特化型のプラットフォームで、Ordinalsの管理・取引だけでなくBRC-20トークンの取引アグリゲーターや、DeFiツールOmniSatも一元化するものだ。

アーサー・ヘイズ氏は出資に際して「以前他のチェーンに焦点を当ててきたファンドが、今、Ordinalsでビットコインに何が可能かを探っている。”ビットコインDeFi”におけるインフラ勝者はまだ決定されていないのだ」と語った。

OrdinalはビットコインのNFTを可能にする技術で、その派生としてBRC-20トークンが誕生し様々なミームコインが発行され取引されている。また、BRC-20への投機的な需要が高く、これまで無かった技術やサービスを提供できるようになろうビットコインブロックチェーンへの注目を再度高めている。

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「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します

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