ブラックロック、2.6兆円規模のファンドにビットコイン現物ETFを組み入れる計画

投資家の資金流入さらに増える見込み

自社ブランドのビットコイン現物ETF「IBIT」の発行企業でもある金融大手ブラックロックは、同社のグローバル・アロケーション・ファンドに、ビットコイン現物ETFを購入し組み入れる可能性が出てきた。SECへの書類で判明した。

ブラックロックは書類で、グローバル・アロケーション・ファンドで、ビットコインETP(IBIT類)の株式を含め、ビットコインに直接投資するビットコインの上場商品(ETP)の株式を取得する可能性がある、と木曜日の提出書類で記述。また、米国の証券取引所に上場しているビットコインETFにのみ投資するとしている。

ここでいうETPは米国ではETFのことで、つまり、現在ナスダックやNYSEに上場している10銘柄のビットコイン現物ETFを指していると推測できる。

ブラックロックの「グローバル・アロケーション・ファンド」は、米国および外国の株式、債券、マネーマーケット証券を活用してリターンを最大化するファンドで、3月7日時点で178億ドル(2.6兆円)の運用資産を保有している。

このニュースも本日ビットコインがATHを更新した好材料となった。

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ブラックロックは今週、別の書類で「Strategic Income Opportunities Fund」という367億ドル規模のファンドでもビットコイン現物ETFを購入する見込み書を提出した。

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