ビットコイン圏のミームコイン「Bitcoin Cats」、独自チェーン4月に公開へ
1CATチェーン公開へ
「ビットコインL2」と主張するブロックチェーンゲームプロジェクト「Bitcoin Cats」は、現在メインネットとのブリッジに関するテストを進めており、4月上旬にもメインネットを起動する見込みである。
また、このプロジェクトでは、1CATトークンに関連した新たなステーキングメカニズムの導入も間近に迫っている。
1CATチェーンは、EVM(イーサリアム仮想マシン)と互換性を持つビットコインLayer2ネットワーク。ビットコインとEVMの両方のエコシステムを統合し、ミームカルチャーを軸とした分散型エンターテインメントエコシステムの構築を目指している。
ビットコイン(BTC)、BRC20、Ordinals NFT、そしてEVM互換チェーンの資産を自社のネットワークに統合し、Play2Earn、Staking、Farmland、SocialFiなど、多彩な機能を提供する計画だ。
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レイヤー2とは
レイヤー2とは、ブロックチェーンのスケーリング問題を解決するために作られた追加層で、レイヤー1ブロックチェーンから取引処理を引き受けて、アプリケーションの拡張性をサポートする。
Bitcoin Cats、1CATとは
プロジェクトのネイティブトークンである「1CAT」は、BRC20規格の一つとしてビットコインブロックチェーン上に発行されている。12月にBakerySwapでトークンセールが行われ、第1ラウンドで20億単位の1CATが販売されると、参加トークンの総額が1億600万ドル(160億円)に到達し、調達目標額の150倍を超える申し込みがあったことが報告されている。
Bitcoin Cats NFTは、Ordinalsに記録された10,000点のピクセル化された猫のアート作品の集まりであり、1月には0.015BTC(約15万円)で4,000個が販売され、推定で6億円の資金を調達したと見られる。
Bitcoin Catsの公式ブログによると、将来的にBored Ape、Pudgy Penguin、Bitcoin Frogsなど、数々の有名なWeb3 IPと提携し、各キャラクターを自社のゲーム世界に統合することを目指している。
また、同プロジェクトは、世界的なデジタル資産マーケットメーカーでWeb3投資会社であるDWF Labsとの提携も発表。2月には1CAT Chainのテストネットを立ち上げた。
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