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パンテラCEO「ビットコインは10年で金を大幅に上回る」 トム・リー氏「4年サイクルに従わず」

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

モアヘッド氏「固定供給量の資産が投資家を保護」

仮想通貨ファンド大手パンテラ・キャピタルのCEO、ダン・モアヘッド氏は3日、ニューヨークで開催されたオンド・サミット(Ondo Summit)で、ビットマインのトム・リー会長とのパネルディスカッションに登壇し、仮想通貨市場の見通しについて議論した。

モアヘッド氏は「10年後、ビットコイン(BTC)は金を大幅に上回るパフォーマンスを示すだろう。これは非常に明白だ」と述べた。同氏は、政府発行通貨が毎年購買力を失い続ける中、固定供給量を持つ資産が投資家を法定通貨の価値下落から保護すると主張している。

金は過去に通貨供給が急拡大した際の防御手段として機能してきたが、ビットコインは同様の保護機能に加え、より容易な移転と検証が可能だと指摘した。

また、両資産のETFへの資金流入はほぼ同等であり、投資家の注目が両者の間で交代していると分析。「金が大きく先行したが、両者は交互に入れ替わっている」と述べた。

機関投資家の参入については、「1,000億ドル規模のオルタナティブ投資会社は、ビットコインや仮想通貨をゼロしか保有していない。だからこそ、私は依然として非常に強気なのだ」と強調した。

関連:キヨサキ氏、金・銀・ビットコインの暴落で「買い増し」表明

トム・リー氏、4年サイクル論を否定

ビットマイン・イマージョンのトム・リー会長は、仮想通貨市場が従来言われてきた単純な4年サイクルに従わなくなったとの見方を示した。

4年サイクルとは、ビットコインの価格が約4年ごとに訪れる「半減期」を軸に、強気相場と弱気相場を繰り返すという伝統的な市場理論を指す。過去には2013年、2017年、2021年と、半減期後に大きな上昇相場が訪れるパターンが見られてきた。

リー氏は「4年サイクルではないと思う」と述べ、イーサリアムの活動増加や2025年10月に発生した大規模なデレバレッジを例に挙げた。同氏は「2022年11月よりも大きな整理だった」と指摘し、市場が投機的なパターンではなく実需に基づいて動いていると強調した。

今後の市場については、「今後の上昇は機械的なパターンではなく、採用拡大に依存するだろう」との見方を示した。

リー氏は「仮想通貨は目に見えない形で、より多くの人々の生活の一部になっていくだろう」と付け加え、技術が日常生活に浸透していく過程を予測した。

両氏は、機関投資家の参入余地が依然として大きく、これが長期的な成長の原動力になるとの認識で一致した。

関連:「今の仮想通貨相場は冬の始まりではなく終了間近の可能性」ビットワイズ幹部が分析

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