レイヤー1チェーンSagaエアドロップ、バイナンスなどに新規上場
メインネットローンチ
新たなレイヤー1ブロックチェーン「Saga」は9日、メインネットをリリースし、独自トークンのエアドロップを実施した。
新たにリリースされた仮想通貨「SAGA」は同日にバイナンスやHTXに上場した。
Sagaは、コスモス技術基盤のブロックチェーンで、開発者がバーチャルマシン(EVMやSVM)にとらわれず、並列化され、相互運用可能な専用チェーン(チェーンレット)を自動的にローンチすることを可能にし、アプリケーションに無限の水平スケーラビリティを提供。
Sagaでは、スマートコントラクト開発者はSagaメインネットとやりとりしてSagaのチェーンレットをリクエストする。Saga チェーンレットはCosmos Interchain Security(ICS)を使ってセキュア化されたアプリケーション固有のブロックチェーンであり、Saga メインネットのバリデータがそのセキュリティーを提供するという。
メインネットリリースに際し、SAGAトークンのエアドロップも実施された。
エアドロップの対象は、インセンティブ付きのテストネットへの参加、メインネットまでの6段階への参加、チェーンレットをローンチしたりNFTをドロップすることなどを条件としている。
今回、最初のエアドロップ(第1段階)は、60,000,000トークンを配布済み。その後の2〜6段階では合計40,000,000トークンを、第6段階以降は発行数10%を配布することになる。
さらに、SAGAトークンのステーキングも可能。チェーンレットの独自トークンを得るためのスナップショット(権利取得)は4月内に取られるという。
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「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します