参加型地域貢献ゲーム「ピクトレ」 Snap to Earn「SNPIT」とコラボ 写真撮影を通じた新体験を構築
写真撮影を通じた新体験を
今週、参加型社会貢献ゲーム「PicTrée(ピクトレ)~ぼくとわたしの電柱合戦~」と、Snap to Earn「SNPIT」、写真共有SNS「ピクティア」とのコラボ企画が発表された。
「ピクトレ」は、ディープコイン(DEP)の発行体であり、GameFiプラットフォーム事業を展開するDigital Entertainment Asset Pte. Ltd.(DEA)が、東京電力パワーグリッド株式会社、Greenway Grid Globalと共同開発中のプロダクトである。
このゲームは、プレイヤーがチームに分かれ、電柱やマンホールなどの電力アセットを撮影し、電線の長さなどを競う無料の携帯ゲームアプリ。身近なインフラ設備の保守に協力することで、設備異常の早期発見などに貢献でき、ゲーム内での活躍に応じた報酬を獲得することが可能である。
DEAのFounder & CEO、東証マザーズ上場 株式会社イオレ取締役会長を兼務する吉田 直人氏は、ピクトレをDePIN(分散型物理インフラネットワーク)の持続可能性のあるモデルと位置づけている。
一方、カメラNFTを使ったSnap to Earn(撮影して稼ぐ)を開拓する「SNPIT(スナップイット)」と写真共有SNS「ピクティア」は、株式会社GALLUSYSが提供している。
DEAとGALLUSYSは、写真撮影を通じてユーザーに新しい体験を届けるという共通のビジョンを持ち、両者のプロダクトを活用したコラボレーションを実施することを決定した。
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ピクトレとピクティア・SNPITの併用
具体的には、群馬県前橋市で実施中の「ピクトレ」実証試験の期間中に、「ピクティア」と「SNPIT」を併用することで特典が得られる共同キャンペーンや、両者のユーザーコミュニティの交流を目的としたオフラインイベントの開催が予定されている。
- 期間とエリア: 2024年6月1日(土)から6月14日(金)まで、赤城山エリアで実施される。
- 対象ユーザーと特典:
- 「SNPIT」と「ピクトレ」を両方プレイしたユーザーにはカメラNFTと電柱NFTを抽選でプレゼント。
- 「ピクティア」と「ピクトレ」を両方プレイしたユーザーにはHistory NFTと電柱NFTを抽選でプレゼント。
- 追加特典: 前橋市の対象エリアでは「ピクティア」の置き銭を回収することでポイントが付与され、1ポイント1円でAmazonギフト券と交換可能。「SNPIT」ではカジュアルバトルでポイントを獲得し、AmazonギフトカードやPayPayポイントに交換可能。
■コラボレーションの概要
- 期間とエリア: 2024年4月13日(土)から6月29日(土)まで、群馬県前橋市の各エリアでシーズンごとに実施される。
- ゲーム時間: 毎日9:00~16:00までの間、安全面を考慮して撮影が行われる。撮影以外のゲーム機能はこの時間外でも利用可能。
- 撮影対象: 前橋市内の電柱、マンホール、ハンドホールが対象。
■前橋市における実証試験の概要
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