はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用
CoinPostで今最も読まれています

東京電力ら無料報酬ゲーム「ピクトレ」実験へ、撮影した電柱を使った合戦で社会貢献

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

PicTrée(ピクトレ)リリースへ

東京電力ホールディングスで送配電事業を行う「東京電力パワーグリッド」が、電力アセットを生かした新たな社会貢献アプリ「PicTrée(ピクトレ)~ぼくとわたしの電柱合戦~」を4月13日にリリースする。

これはプレイヤーが電力インフラを撮影し、その画像を使って競争する無料のモバイルゲームアプリ。ゲームの成果によっては報酬も得られるが、現段階では実証実験として前橋市限定で提供される。

このプロジェクトは、前橋市の都市魅力を高める共創推進事業の一環として位置づけられている。プレイヤーはゲームを通じて、地域のインフラ維持に貢献し、設備の異常を早期に発見することで社会に貢献する機会を得る。

関連:DEA、国内電力大手の合弁会社とMOU締結

DEA、Greenway Grid Globalが参画

東京電力パワーグリッドは昨年3月、NFTゲームの開発・運営を行うDigital Entertainment Asset Pte.Ltd.(DEA)と提携。ゲーミフィケーションを駆使して、インフラ企業が直面する課題の解決に取り組んできた。

前橋市での実証試験を通じて、撮影されたインフラ設備の写真の有効性や、保守・保安業務への応用可能性を検証し、サービスの品質向上や適用範囲の拡大を目指す。

本取り組みには、Greenway Grid Global Pte.Ltd.(GGG)も協力。GGGは、東京電力パワーグリッド、中部電力、ICMG Partnersによって設立された合弁企業で、電力アセットに新たな価値を生み出す目的で、東京電力パワーグリッドの「鉄塔カード」をNFT化して提供した経緯がある。

GGGの代表取締役社長、芝和彦は、「ピクトレ」を通じて、持続可能な地域づくりや地域活性化に貢献し、新しい手法である「Web3.0×ゲーミフィケーション」を用いた持続的な課題解決を地域の皆様と共に目指すと語っている。

DEAは、「遊ぶことが報酬をもたらし、社会を向上させる」をミッションに掲げるWeb3開発企業で、NFTゲームプラットフォーム「PlayMining」、暗号資産(仮想通貨)「DEAPcoin(DEP)」、NFTマーケットプレイス「PlayMining NFT」、プレイツーアーンタイトル5種類、そしてメタバースプロジェクト「PlayMining Verse」を運営している。

関連:DEA、PlayMiningの広告ソリューション「プロダクトプレイスメントNFT」を発表

Web3とは

Web3は、ブロックチェーン、仮想通貨、NFTを活用し、ユーザーに所有権を移行する新しいインターネットビジョンを指す。Web1が読み取り専用、Web2が読み書き可能なのに対し、Web3は読み書き+所有が可能となる。所有権の拡張、検閲耐性、分散型自律組織(DAO)、デジタルアイデンティティ、ネイティブペイメント(金融の自主性)など、ユーザーに革新的な機能を提供する。

▶️仮想通貨用語集

厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
05/14 水曜日
17:53
実需主導へと変わるWeb3:Hotcoin、SafePal、NERO Chainが描く未来|香港Web3 Festival2025
Web3 Festivalで注目を集めた3社のリーダーたちが、業界の転換期における生存戦略を語る。SafePalのヴェロニカ氏は実用的サービスの重要性を、HotcoinのスティーブンCOOは差別化戦略を、NERO Chainのポール氏はRWAの可能性を強調した。Web3の次のステージを見据えた貴重な洞察が満載。
15:00
「ビットコイン投資は企業の購買力を守る最高の戦略」フィデリティ提唱
フィデリティ・デジタルアセッツのリサーチ責任者が企業向けカンファレンスで講演し、企業にとってのビットコイン投資の重要性を解説した。
13:50
ソラナ共同創設者、「メタブロックチェーン」を提案 複数チェーン間データを統合
仮想通貨ソラナのヤコベンコ共同創設者が、複数のブロックチェーンデータを統合する「メタブロックチェーン」構想を提案した。低コストなデータ可用性(DA)を実現するものだ。
11:45
Janover、約136ドルでソラナを大量購入 10億円以上の含み益に
ナスダック上場のDeFi Development Corpは、2025年5月12日に172,670SOLのSolanaトークンを平均価格136.81ドルで購入したことを発表した。
11:25
米当局、「ビットコインETF承認」のフェイクニュース発信者に懲役2年の求刑求める
米証券取引委員会のXアカウントを乗っ取りビットコインETFについて偽情報を流した被告に、米検察が懲役2年を求刑した。金融犯罪への厳格な姿勢を示す判断である。
10:45
ビットコインとイーサリアム、異なる強気の動き リサーチ会社が価格動向を分析
K33リサーチとQCPキャピタルの分析によると、ビットコインは100,000ドルを超え、健全な上昇を見せている。米中関税合意を背景に、BTCとETHは安定化を図りながらも新たな動きを見せ始めている模様。
10:20
VanEck、RWAトークン化ファンドを開始 イーサリアムなどに対応
資産運用大手ヴァンエックは、同社初のRWAトークン化ファンド「VBILL」をローンチ。イーサリアム、ソラナ、アバランチ、BNBチェーンのブロックチェーンに対応する。
07:55
XRPの価格動向 バイナンス先物データに見る強気の兆しとは、アナリスト分析
アナリストBorisVestの分析によると、XRPはバイナンスで売り圧力が吸収され、強気シグナルが点灯。OI(建玉)の上昇と共に、価格上昇の可能性が高まる模様だ。
07:15
ビットコインの「実現価格」が示す強気相場継続のシグナル、Cryptoquantアナリスト分析
Crypto Daの分析によると、仮想通貨ビットコインの「実現価格」が上昇を続けており、強気市場が続くことを示唆。マイクロストラテジーや機関投資家のBTC購入が価格上昇を牽引。
07:05
タイ政府、デジタル投資トークン「G-Token」発行へ
タイのピチャイ財務相は、デジタル投資トークン「G-Token」の発行計画を発表。発行規模は200億円であることや仮想通貨ではないことなどが明らかになっている。
06:10
米SEC、ソラナ・ライトコイン現物ETFの判断を延期
SECがグレースケールのソラナ・ライトコイン現物ETFの判断を延期。ブラックロックのビットコインETFにおける「現物償還方式」導入の是非も引き続き審査へ。
05:55
ビットコイン準備金法案など2件に拒否権発動 ボラティリティ懸念で、アリゾナ州知事
アリゾナ州のホブズ知事がビットコイン準備金や州機関による仮想通貨決済法案を拒否。唯一署名したのは仮想通貨ATMの詐欺対策強化法。全米でビットコイン投資への慎重姿勢が広がる中、アリゾナも追随。
05:40
ソフトバンク出資の『21キャピタル』、合併に向け約680億円のビットコイン取得
テザーが約4812BTC(680億円相当)を取得。買収合意に基づきキャンター・エクイティ・パートナーズとの合併に活用。Strike創業者が率いる『21キャピタル』はビットコイン特化企業として始動へ。
05:30
ロンドン資産運用会社がイーサリアムを大量購入、過去一週間で700億円相当分取得
ロンドン拠点のAbraxas Capitalが、過去6日間で約21万ETHを取得。AaveからUSDTを借入しBinanceに入金。ペクトラ・アップグレードを契機にETH価格は急上昇。
05/13 火曜日
17:09
ビットバンク、コスモス(ATOM)取扱開始、手数料無料キャンペーン実施
ビットバンクがコスモス(ATOM)の取扱いを開始。6月12日までメイカー・テイカー共に手数料0%のキャンペーン実施中。現物取引、販売所、貸出の3サービスに対応、「貸して増やす」なら年率最大5%の運用も可能だ。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧