プロダクトプレイスメントNFT
GameFiプラットフォーム事業をグローバルに展開するDigital Entertainment Asset Pte. Ltd. (以下DEA)は14日、「PlayMining」上でオリジナルNFTを作成できる広告ソリューション「プロダクトプレイスメントNFT」を発表した。
Web3技術によって広告効果とユーザーとの接触機会を高め、さらにNFTの二次流通での手数料からロイヤリティとして一部収益を確保できるソリューションとなる。
DEAの「プロダクトプレイスメントNFT」では、企業や個人がプロモーションしたい商品・サービスの「オリジナルNFT」を作成、そのNFTにPlayMining上のゲームのユーティリティを付与した上で、ユーザーに販売・配布できる。
ユーザーは普段のゲーム体験の中で自然な形で商品・サービスに触れることになるため、広告がユーザーに不快感を与え、ブランドイメージを棄損するリスクを軽減。ユーティリティにより、従来型の広告よりもユーザーの高い関心・関与が期待される。
広告主はNFT販売から事業収益も期待できるほか、ブロックチェーンのスマートコントラクトを活用したロイヤリティ確保によって二次流通の取引手数料の一部を収益化できる。
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PlayMiningの経済圏拡大へ
Digital Entertainment Asset Pte. Ltd. (DEA)は、2018年8月に設立されたシンガポールを拠点とするグローバルなWeb3エンターテインメント企業。
DEAが手掛けるPlayMiningは、暗号資産(仮想通貨)「DEAPcoin(DEP)」、NFTマーケットプレイス「PlayMining NFT」、全5タイトルのPlay to Earnタイトル、メタバースプロジェクト「PlayMining Verse」を柱とするGameFiプラットフォーム。現在、世界に270万人以上の会員を有し、”誰もが「楽しみながら」生活できる経済社会を”をコンセプトにコンテンツの拡充とユーザー拡大を続けている。
DEAは、「プロダクトプレイスメントNFT」の取り組みを通じ、企業や個人による広告・プロモーション費のPlayMining経済圏への流入を加速させることで、DEAPcoin(DEP)の価格安定化とサステイナブルなPlay to Earn体験の提供を図る狙い。
DEAは今後、「プロダクトプレイスメントNFT」に続き、外部経済との接続を強化するプロダクトを複数発表を予定している。
3月9日にDEAは、楽天グループ株式会社が運営するNFTプラットフォーム「Rakuten NFT」で限定NFTを販売開始していた。
1月には、PlayMining NFTの「OFFICIAL STORE」(一次取引)でのNFT購入について、PayPalやクレジットカードなどによる法定通貨による決済を可能にした。「USERS」(二次取引)については、引き続きDEPトークンによる決済のみ受け付けている。
GameFiとは
DeFiの分野の一つで、ゲームをプレイすることでお金を稼ぐことが出来る「Play-to-Earn」を特徴とするプロジェクト・ゲームなどを指す。ブロックチェーン技術などを基盤にする。
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