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「実証実験から社会実装へ」バイナンスが描く2027年のWeb3と日本市場戦略

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

アジア最大級のWeb3カンファレンス「WebX2026」が7月13日・14日、ザ・プリンス パークタワー東京で開催。仮想通貨(暗号資産)取引所を運営するBinance Japanが、同イベントにプラチナスポンサーとして参画する。

2023年8月の国内サービス開始以降、PayPayとの資本業務提携をはじめ日本市場での事業基盤を広げてきた同社。仮想通貨が「実証実験」から「社会実装」へと向かう局面で、市場の変化をどう見据え、どのような役割を担おうとしているのか。

CoinPostは、WebX2025で得た手応えから今後1年の注力領域、日本市場への姿勢まで話を聞いた。

Binance Japan
Binance Japan(バイナンスジャパン)
仮想通貨(暗号資産)交換業者 | Binance日本法人
グローバルで最大規模のブロックチェーン・エコシステムを持つBinanceの日本法人。2023年8月にサービスを開始し、暗号資産交換業者として現物取引・積立などを提供する。2025年10月にはPayPayと資本業務提携を締結し、キャッシュレス決済と仮想通貨の連携を進める。日本市場の健全な発展と仮想通貨の普及への貢献を掲げる。

WebX2025で得た手応え

昨年得られた主な手応えや、WebX2025出展での来場者の反響についてお聞かせください。

WebX2025では、想像以上に多くの方にブースへ足を運んでいただき、暗号資産に対する関心の高まりを肌で感じることができました。特に、Binance Japanが関東財務局登録の暗号資産交換業者として日本市場でしっかりとコンプライアンスに取り組んでいる点や、円建てでのビットコイン・イーサリアム取引量が国内トップクラスであることについて、多くの来場者から高い関心と信頼の声をいただきました。

また、暗号資産に初めて触れる方から業界のプロフェッショナルまで幅広い層にお越しいただき、Web3への期待の裾野が着実に広がっていることを実感した1年でした。

「社会実装」フェーズへの移行

来年のWeb3業界をどのように予測されていますか。その中で貴社はどのような役割を担っていきたいとお考えですか。

2027年に向けて、Web3業界は「実証実験」のフェーズから「社会実装」のフェーズへと本格的に移行していくと見ています。特に、円建てステーブルコインの普及や、既存の金融インフラとの連携が進むことで、暗号資産がより多くの人にとって身近な存在になっていくと予測しています。

Binance Japanとしては、グローバルで培ってきた暗号資産インフラの知見と、日本市場に根ざした規制対応・信頼構築の両方を活かし、日本のユーザーが安心してWeb3の恩恵を受けられる「架け橋」としての役割を担っていきたいと考えています。

今後1年の注力領域

Web3関連事業において、今後1年間で注力する領域や新規プロジェクトについてお聞かせください。

今後1年は、PayPayとの協業をはじめとした既存の生活インフラとの連携強化、そして円建てステーブルコインなど新たな決済手段への対応を重点領域として位置づけています。

また、より多くの方に安心して暗号資産を利用いただけるよう、教育コンテンツやユーザーサポート体制の拡充にも力を入れていく方針です。個人のお客様だけでなく、法人のお客様に向けた新しいプロダクト・サービスの展開も並行して進めていきます。

WebX2026スポンサー参画の狙い

WebX2026のプラチナスポンサーとして参画を決めた理由と、イベントへの期待をお聞かせください。

WebXはアジア最大級のWeb3カンファレンスとして、業界のリーダーやステークホルダーが一堂に会する非常に重要な場だと考えています。Binance Japanは、日本市場における長期的なコミットメントを示すためにも、今回メインステージスポンサーとして参画させていただくことを決定しました。

このイベントを通じて、国内外の業界関係者の皆さまと、暗号資産・Web3の未来について深く議論できることを楽しみにしております。また、Binance Japanの取り組みや強みを、より多くの方に直接知っていただく機会になることも期待しています。

ブース出展のコンセプト

WebX2026でのブースなど出展内容について、現時点で構想されているコンセプトや新たな試みがあればお聞かせください。

現時点では詳細を調整中ですが、来場者の方に実際にBinance Japanのプロダクトやサービスを体験していただけるような、インタラクティブな展示を検討しています。また、ブーススタッフとの対話を通じて、暗号資産に関する疑問や不安を気軽に相談いただける場を提供したいと考えています。

日本市場への長期コミットメント

最後に、日本市場に向けた姿勢についてお聞かせください。

Binance Japanは、2023年8月のサービス開始以来、関東財務局登録の暗号資産交換業者として、日本市場の健全な発展と暗号資産の普及に貢献することを使命として取り組んでまいりました。

グローバルで最大規模のブロックチェーン・エコシステムを持つBinanceの一員でありながら、日本のユーザーの皆さまに安心してご利用いただけるプラットフォームであり続けることを、これからも大切にしていきます。

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