ビットトレード、アプトスとトンコインの貸暗号資産 高利回り特別募集を開始
貸暗号資産「特別募集」
ビットトレード株式会社は6月19日に、アプトス(APT)とトンコイン(TON)の取り扱いを開始した。また、これに関連して貸暗号資産サービスで特別募集を開始している。
アプトス(APT)の特別募集においては、賃借期間が14日間で、年率20.0%(賃借期間を考慮した賃借料率:約0.77%)が設定されている。募集期間は、2024年6月19日16時から2024年7月18日23:59までであり、募集総量は10,000 APT(約1,100万円相当)となっている。
同様に、トンコイン(TON)の特別募集も同じ条件で行われる。賃借期間は14日間で、年率20.0%(賃借期間を考慮した賃借料率:約0.77%)が設定されている。募集期間は2024年6月19日16時から2024年7月18日23:59までとなっており、募集総量は10,000 TON(約1,100万円相当)である。
貸暗号資産とは
貸暗号資産とは、ユーザーが保有する暗号資産(仮想通貨)をビットトレードに一定期間貸し出し、その貸出条件に応じた貸借料を受け取れるサービスである。このサービスを利用することで、売買せずに暗号資産を運用し、決まった年率での貸借料を受け取ることができ、保有数量を増やすことが可能となる。
申し込み手順、注意事項
ビットトレードのシミュレーションによれば、年率20%、貸借期間14日間、貸出数量280 APT(約31万円分)を貸し出す場合、貸借期間満了後に貸借料として2.14 APT(約2,360円:6月19日の時価換算)を受け取れる。
貸暗号資産サービスの利用には口座開設が必要で、ビットトレードにログイン後、「貸暗号資産」メニューから申込むことができる。申込日は事前に告知されるため、その日に合わせて申込みを行う。
ビットトレードは、ユーザーに対し注意事項を確認し、理解した上でサービスを利用するよう呼びかけている。本サービスの主な注意事項は以下の通りである。
- 個別契約は原則として中途解約ができない。
- 顧客がビットトレードに貸し出す暗号資産は、資金決済に関する法律(平成21年法律第59号。その後の改正を含む。)に基づく分別管理の対象とならない。
- このサービスにおける契約は無担保の消費貸借契約であり、ビットトレードが破綻した場合、顧客が同社に貸し付けた暗号資産が返還されないリスクがある。
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「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します